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ミヒャエル・エンデとカメ。 [おきにいり]

 今日はカメと一緒に遊んでいる、この方についてのお話です...。(*'_'*)


http://www.michaelende.de/ Michael Ende © by Caio Garrubba

 先週から特集したゾーヴァと同じミヒャエルという名前を持つドイツ人作家、ミヒャエル・エンデ(Michael Ende)の在りし日の姿です。彼のカメ好きは大変有名で、世界各地からのカメ・グッズのコレクションを持っている程でした。現在、エンデにゆかりの黒姫童話館にそのコレクション50点ほどが展示されています。カメの特に何にも役に立たないところ、太古の秘密を知っているかのようにほほえんでいるところが好きなのだそうです。
(黒姫童話館HP: http://www.avis.ne.jp/~dowakan/d_ende_top.html


こちらは大変有名な、日本語版の表紙です。モモの足もと、左側にカメがいます。

モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語

モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語

  • 作者: Michael Ende, ミヒャエル・エンデ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1976/09
  • メディア: 単行本


 エンデは1929年、ドイツ南部の町ガルミッシュで生まれました。お父さんはシュールレアリスムの画家エトガー・エンデです。エンデが亡くなってからもう10年が経ちます、早いものですね。もしお元気であったなら、日本にもゆかりの深かったエンデの事ですので、きっと『日本におけるドイツ年』には色々な活動をされていたと思うと大変残念です。最近私も大好きなファンタジー作品の映画化が続いていますが、それを見るたびにいつもエンデとその作品の事を思い出します。考えてみればエンデは、現在言われるスローライフやロハスな生活を、ずっと前に提唱し実践していた人でもありました。


愛蔵版 モモ

愛蔵版 モモ

  • 作者: ミヒャエル エンデ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2001/11
  • メディア: 単行本


 こちらの表紙にもやはりカメがいます。時間どろぼうと風変わりな女の子の物語であるこの『モモ』、白黒の挿絵もミヒャエル・エンデ本人が手がけています。世界中の余分な「時間」を独占しようとする、時間泥棒である「灰色の男たち」とモモの対決が中心のお話ですが、現代社会の風刺として読む事も出来るでしょう。小学校の高学年くらいから大人まで幅広い年代の人たちが楽しめるファンタジー小説だと思います。映画もよかったですが、当時は技術的な制約も多くありました。もしもエンデが今も生きていたなら、今頃は最新の特殊技術を生かした新しいモモの映画製作に取り組んでいたかもしれません、観てみたかった気がします。


こちらはドイツ語版の『モモ』の読書案内ノートの表紙です。やはり表紙にカメがいます。

Momo

Momo

  • 作者: Michael Ende
  • 出版社/メーカー: Thienemann Verlag, Sttgt.
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: ハードカバー


 こちらは『モモ(MOMO)』のドイツ語版オリジナルです。彼の代表的作品の1つとして有名なこの『モモ』には、実は大変重要な役割を果たすカメが登場します。やはりモモの足もと、左側にカメがいますが、このカメの名前はカシオペイアと言います。時間どろぼう達との対決の中で、友を失ってゆくモモは、不思議なカメ・カシオペイアとともに盗まれた時間を人々 に取り戻すべく長い道のりを歩き出します。確かにカメはこのような役割を託されるのにふさわしい雰囲気のある動物だと思います。エンデがカメを好きな理由もここにあるのでしょう。


Tranquilla Trampeltreu die beharrliche Schildkroete.

Tranquilla Trampeltreu die beharrliche Schildkroete.

  • 作者: Michael Ende, Manfred Schlueter
  • 出版社/メーカー: Thienemann Verlag, Sttgt.
  • 発売日: 1982/01
  • メディア: ハードカバー


トランキラ・トランペルトロイ―がんばりやのかめ

トランキラ・トランペルトロイ―がんばりやのかめ

  • 作者: マンフレット シュリューター, ヴィルフリート ヒラー, ミヒャエル エンデ
  • 出版社/メーカー: ほるぷ出版
  • 発売日: 1987/01
  • メディア: 大型本


 実はエンデにはカメのお話がもう1冊あります。そのお話のドイツ語版オリジナルの表紙が上の絵で、カメがにっこり笑ってます。この本『トランキラ・トランペルトロイ がんばりやのかめ』はエンデの最初の絵本作品です。カメのトランキラ・トランペルトロイ(静かでゆっくりで誠実という意味)は、動物の王レオ28世の結婚式が、遠いところで行われることを聞き、これはぜひ出席しようと決めます。足のおそいトランキラは一歩一歩ゆっくりと、しかし決して立ちどまることなく歩いていきます。途中、ユニークな登場人物達に、間に合わないからやめたほうがいいと話しかけられますが、歩き続けるトランキラ。果たして結婚式に間に合う事が出来たでしょうか?日本語版の表紙も、オリジナル版の絵と同じになっています。


こちらはスペイン語版の『トランキラ・トランペルトロイ』の表紙の絵です。


 この翻訳の前にも『がんばりやのかめトランキラ』という翻訳が出ていますが、こちらは絶版となっているようですので、私が持っている絵本の表紙を掲載しておきます。絵にお国柄が出ていて面白いですね。こういった過去のエンデ作品のリストや資料は、それぞれ黒姫童話館のHPから見る事が出来ます。大変素敵なところにあり、松谷みよ子の展示も見る事が出来ますし、いわさきちひろにゆかりの建物も近くにあります。童話や民話が好きな方には大変お勧めの場所です。エンデの『モモ』に登場したカメ、カシオペイアの像も、黒姫の童話館で実際に見る事が出来ます。

だれでもない庭 ― エンデが遺した物語集 ―

だれでもない庭 ― エンデが遺した物語集 ―

  • 作者: ミヒャエル エンデ , Michael Ende
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2002/04/24
  • メディア: 単行本


 こちらはエンデ・ファンにはおすすめの本です。モモのカバーの挿絵をエンデ自身が書いているわけですが、エンデがどんなことを考えてそれを書いたか等の舞台裏について、エンデ自身が語っています。ジムボタンシリーズや『はてしない物語』など、素晴らしい作品を沢山残し、ファンタジー物語ブームを巻き起こしたエンデ。最近は『ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)』『ハリー・ポッター』シリーズの映画化の大成功、アメリカのテレビドラマでの『ゲド戦記』実写版放送、また去年はC.S.ルイスによる作品『ナルニア国物語』が待望の映画化もされました。『ゲド戦記』の映画化もファンの間では長くウワサされていますし、今年もこの流れは続きそうです。そんな今、あらためてエンデの作品をゆっくり読み返してみるのも良いかもしれません。そう、ゆっくりが大事です...カメのカシオペイアもきっとそう言うでしょうね。

 これからうちのカメ吉にゆっくりエサをあげたいと思います。(*'_'*)それではまた明日♪


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ラブ

エンデ、大好き。ファンタジー、大好きです。
「ナルニア国」は、絶対見に行くつもりですよ。
by ラブ (2006-01-25 08:31) 

じゃすみん

おはようございます。
いつもながらちぇぶらさんの博識にはため息が出ます。
いったいいくつ引き出しがあるんだろう?と単純な疑問w
亀は子供のころ石亀をかわいがっていた記憶があります。
えさをあげるとゆっくり近づいてきてぱくっと食べるしぐさに
とても癒されたのを覚えています。
by じゃすみん (2006-01-25 08:32) 

桜蘭

毎日ちぇぶらさんの講義を楽しみに通っています。
少し欠席もありますが。。。^^;
読みたい絵本がいっぱいたまってきました。
by 桜蘭 (2006-01-25 09:30) 

ゾウ

モモ懐かしいなあ!
ほんとにちぇぶらさんの講義 ゾウも楽しみです(●^o^●)
ステキな絵本との出会いがいっぱい!
by ゾウ (2006-01-25 09:39) 

いちご☆

モモ 懐かしい!!

2年前くらいに 子どもと 書店で 探しましたよ。確か先生に 時間がある時に
是非 読んでいただきたい本って言われて。。。
そして その1年後 学芸会で モモを やりましたよ。
1年ごとに モモに出会えるなんて 不思議だなって 思いました。
by いちご☆ (2006-01-25 10:35) 

kaoru

おはようございます。モモ大好きです♪
『がんばりやのかめトランキラ』がすっごく気になったのですが
絶版になっているのですか、残念です。
カメさんって懐が広くって優しい眼差しに癒されます。
大きなカメさんだと寄りかかったら安心出来そうで・・・(笑)
ファンタジーも大好きなのでだれでもない庭 —は、是非読んでみたいです。
by kaoru (2006-01-25 10:40) 

Baldhead1010

こちらでは在来のイシガメがミドリガメに存亡を脅かされています。
ミドリガメ小さい頃はかわいいけど、大きくなったらみんな池なんかに捨ててしまうんですね。
by Baldhead1010 (2006-01-25 10:59) 

ミヒャエル・エンデは『モモ』のほかにもカメの出てくるお話を書いていたんですね。知らなかったです。『トランキラ』・・・日本語版は絶版なんですか(>_<)残念。
『モモ』・・・久しぶりに読み返したくなりました^^
by (2006-01-25 11:13) 

こんにちは、「モモ」久しぶりに読みたいなぁ。
カメさんの表紙がとってもユーモラスでかわいい^^
こういうあり得なくても夢のあるお話、大好きです。
by (2006-01-25 11:47) 

sugao

ファンタジーはいいですね~
指輪物語はよく実写化できたなぁって感心しました。
(種族ごとの大きさが違いますからね)
誰でもない庭は興味を持ちました。(^_^)/

かめ吉(さん?くん?)今度ご紹介してくださ~い
by sugao (2006-01-25 11:55) 

loiter_about_on_the_way

カメを見つめる目がとても優しそうですね。
カメを眺めていると心なしか時間がゆっくり
流れているような気がします。
by loiter_about_on_the_way (2006-01-25 12:17) 

usausa

こんにちは。先日は訪問ありがとうございます!
ミヒャエル エンデさんについてはよくわからないけど、
本のイラストや装丁から、読みたくなる気持ちをそそられますね。
カメさんを飼っているのですか? 
昔話では、ライバルですが、これからもうちのうさぎ共々よろしくね♪
by usausa (2006-01-25 12:50) 

カメ記事にナイス!です^^ 最初の写真のかめ^^ケヅメ・リクガメのようです^^
いつかは 陸カメと 暮らしてみたいと思っているのですが・・・^^
by (2006-01-25 14:01) 

ちぇぶらさんのお家にはカメがいるんですね。
カメの絵は 意外と難しくて、前に描いたのですが、苦労しました。
いつも見られる環境にあるちぇぶらさんなら、きっと素敵に描かれるのかもしれませんね♪
by (2006-01-25 14:48) 

柴犬陸

エンデの『モモ』また読みたくなりました。
by 柴犬陸 (2006-01-25 15:55) 

ムロカ

へぇ〜、エンデさんは亀好きだったのですか?勉強になります。
そう言えば「果てしのない物語」にも大きな亀が出てきましたね。亀は哲学と時間(さらには世界を)を司る生き物という考え方は、広くありそうです。
あの穏やかにゆっくりと大きくなる古代の優しい生物が、作家や学者、宗教家に与える影響は計り知れないなぁ。。。勿論私にも。エヘヘ。

この「トランキラ・トランペストロイ」ドイツ語版の挿絵は素敵ですね!ドイツ版「MOMO」の後ろ姿も素敵。
王様を可愛がってくれた無き義父に「モモ」を強く勧められていました。
今週末法要で実家に行くので、ぜひ読んでみます。
by ムロカ (2006-01-25 16:58) 

『モモ』、懐かしい~!!また読みたくなりました。
それからミヒャエル・エンデさんとカメのお写真、とっても良いですネ!!
『モモ』以外でカメの登場する作品が多いのも、このお写真を見ると納得してしまうくらいカメさんに対する愛情が伝わってきますね。(^ー^)
私もカメ、どうしてか好きなんですよね。人間でも何となくカメっぽい人がいて、何だか癒されてしまいます。(^-^;
ちぇぶらさんのカメ吉クンにも宜しくお伝え下さい。。。(笑)
by (2006-01-25 17:47) 

『モモ』読んでみたいなぁ・・・。
ちぇぶらさんの知識の引き出しの多さにnice♪
by (2006-01-25 19:35) 

Runa

モモ 読んだことが ないのですが
読んでみたくなる 絵本です。
ちぇぶらさんは 本当に とても 詳しいですね。
ゾーヴァといい エンデと いい 素晴らしいですね。
by Runa (2006-01-25 21:38) 

流行りモノで、『モモ』だけは読みました。
奥の深い記事で、勉強になりますです。
by (2006-01-25 22:18) 

cuvesx

「モモ」懐かしいです。作者のお名前はすっかり記憶の隅でしたが・・(^_^;)
表紙のカメは・・当時も気付いていなかったような。新たな発見をありがとうございます。
by cuvesx (2006-01-25 23:00) 

KANAchanMaMa

『モモ』だ~!懐かし~。。。新しい映画化は、難しいのでしょうか!?
『ナルニア国物語』…まだ 観てないけど、絶対 観たいと思ってるのですが。
by KANAchanMaMa (2006-01-26 03:29) 

れの

れのの部屋 |д・) ・・・モモ・・・読んだ事ないです。でも、ちょっと興味わきました。
by れの (2006-01-26 09:43) 

usakou

ご訪問できない日々が続いていて、ひさしぶりにお寄りできたら!!
でた、エンデ。。。いつかでてくるんじゃあないかと思っておりました。
ちぇぶらさんワールドにぴったし。サーカス物語なんかも。。

ところで、レアンダーの不思議なオルガンなんてのは?!
by usakou (2006-01-26 10:42) 

アールグレイ

かめさんて、派手ではないし
目立たない感じもあるけど
いぶし銀のような味わい深さありますよね。
落ち着くというか、ミヒャエル・エンデさんの惹かれる気持ち
わかるような気がします。
by アールグレイ (2006-01-26 11:07) 

お久しぶりです☆
モモは6年生の時に出会いました。
名作は永遠ですね。
産まれてくるbabyちゃんにもいつか読ませたい一冊です。
by (2006-01-26 11:28) 

hanamiya-okinawa2005

エンデのカメグッズコレクション(o^_^o)じっくり見てみたいな!
亀って和みますね♡
by hanamiya-okinawa2005 (2006-01-26 11:30) 

masa63

確か、この「モモ」は映画化されていましたよね。
『ゲド戦記』も映画化が決定したみたいですし、
ハリウッド映画はホラーかファンタジー作品が目白押しですね。
by masa63 (2006-01-26 15:31) 

エンデと一緒に写っているカメさん、カシオペイアにそっくりじゃないですか!
もしやモデルですか??
『モモ』の映画はあのチープな昔ながらの感じが私は好きですが…でも今作ったら、灰色の男達の本部(?)の中とか凄いことになりそうですね。
黒姫童話館・・・ぜひチェックしたいと思います!素敵情報有難うございますv
ナルニア国は私も母と見に行きますよ!タムナスさんが予告で可愛かったので楽しみです。
ゲド戦記は次のジブリなんでしたっけ?
by (2006-01-26 18:37) 

カメってかわいいよね~~
昔飼っていたけど、あのゆっくり、のんびりがなんともいえないです。
見ていると、そんなにバタバタするなよ。って言われているよう・・
今日は、最後から3番目の画像に言われました(笑)
by (2006-01-26 20:04) 

hiropi

はじめまして。こんばんは。
『モモ』は自分がとっても苦しかった時、楽にしてくれた大切な本です。
今でも部屋に置いてあります。また読み返したくなりました^^
ちぇぶらさんの記事を読んでカメが何だか好きになりました☆
by hiropi (2006-01-26 20:48) 

ちぇぶらさん

 ラブさんこんばんは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) 私もファンタジー大好きです♪『ナルニア国物語』は、実は海外で先に観て来たんですが、日本でどんな反応が出るのかとても楽しみにしています。既に第2作に取りかかっているそうです、こちらも楽しみですね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-26 21:01) 

ちぇぶらさん

 じゃすみんさんこんばんは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) イシガメですか、可愛いですね。カメ吉はクサガメです、両方ともヌマガメ系のカメで、綺麗な自然と水が必要な生き物ですね。特にイシガメは最近かなり減って来ているらしいです。カメを飼う事で環境について考える機会がさらに増えたように思います、カメ吉に感謝しています。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-26 21:10) 

ちぇぶらさん

 桜蘭さんこんばんは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) 大変恐縮です、有り難うございます。私は今朝、うっかり目覚ましを止めて寝てしまい、危うく遅刻するところでした...(苦笑)。これからも色々な機会に、これはいいなと思った絵本をご紹介させて頂きます。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-26 21:13) 

ちぇぶらさん さん、こんばんは
昨日サーバーに弾かれたので、再挑戦します。
エンデとカメ、大変面白く読ませていただきました。エンデの作品では、「はてしない物語」が、好きです。残念ながら、『モモ』は、漢字が少なくて読みにくかったので、中断したままです。でも、ちぇぶらさん さんの記事を拝見していたら、再挑戦したくなりました。
by (2006-01-26 22:30) 

こんばんわ!
ミヒャエルと言えば、こちらの方のほうが日本での知名度は高いでしょう、私でも知ってるもの。
by (2006-01-27 01:11) 

nakasama

背中の盛り上がった陸カメさん達の愛らしさは、絵になりますね〜
クサガメのカメ吉くんにもお目にかかりたいです!
by nakasama (2006-01-27 10:13) 

sacro-bosco

“モモ”大好きで、何度も読み返しました。
実家に置いてきちゃったけど、捨てられたかな???
最後の本はまだ読んだことないぞ…こんど探してみよう♪

カメといえば、夏に近所を散歩していたあの大きいカメ、
この寒さの中どうしているのか気になっている今日この頃です。
by sacro-bosco (2006-01-27 14:59) 

nicolas

エンデは、カメが好きだったんですか。
MOMOの表紙、そこまで当時注意してみませんでした。
しかし、時間の観念て人に寄っても違いますね。
ちぇぶらさんは、一日が何時間あっても足らないでしょうね(*^-^*)
by nicolas (2006-01-27 18:01) 

ちぇぶらさん

 ゾウさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) 私もこうして書く機会があると、改めてそれぞれの作品を楽しめるのでとても嬉しいです。(*'_'*)モモ、懐かしいですね。
by ちぇぶらさん (2006-01-28 10:49) 

ちぇぶらさん

PhotoManiacsさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 10:49) 

ちぇぶらさん

 いちごさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) 学芸会でモモをされたんですね、いいですね。なるほど、1年ごとにモモに会える...なかなか楽しいです。(*'_'*)親子で一緒に読んで、一緒に考えられるのもこの作品の魅力だと思います。
by ちぇぶらさん (2006-01-28 10:51) 

ちぇぶらさん

kaoruさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) 大きなカメはゆったりしていて、少しの事では驚かないそうです、何だか頼りになる感じですね。最初の訳は絶版なのですが、同じ内容のその次の訳『トランキラ・トランペルトロイ―がんばりやのかめ』はまだ出ていますので、こちらは購入出来ると思います。ドイツ語版の絵本の表紙と同じ表紙が使われています、私のお気に入りのストーリーです。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 10:53) 

ちぇぶらさん

Baldhead1010さんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) カメを通じて環境や種の問題など、色々考える事が出来ますね。私もカメ吉を飼う事で色々勉強になっています。カメにやさしい環境は人間にもやさしい環境だという事がよくわかります。(*'_'*)私も飼い主のマナーはとても大切だと思います。
by ちぇぶらさん (2006-01-28 10:57) 

ちぇぶらさん

 ちびっとさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) 2つ目の訳で同じ内容の『トランキラ・トランペルトロイ―がんばりやのかめ』はまだ出版されていますので、こちらは購入出来ますよ。私もとても大好きなお話です。(*'_'*)特にカメ・オーナーには見逃せない絵本ですね。
by ちぇぶらさん (2006-01-28 10:58) 

ちぇぶらさん

 ぴぃぴぃさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)そうなんです、ありえないお話なんですよね、ですがそのあり得ないお話が、私達の現実の世界に通じる様な真実性を持って私達の心の中に立ち現れてくる...これがファンタジーの醍醐味なんでしょうね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 11:05) 

ちぇぶらさん

 sugaoさんこんにちは、いらっしゃいませ。コメント頂き有り難うございます。(^_^)いつかまたカメ吉(男の子です)をご紹介させて頂きますね。また『ロードオブザリング(指輪物語)』も大好きなので、近日記事にUPする予定です、お楽しみに♪(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 11:19) 

ちぇぶらさん

 にっしぃさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)カメは私達と違う時間を生きている感じがします。カメ吉にどんな感じが直接聞けるとよいのですが...(笑)。カメに癒し効果があるといわれるのも、そういったところからきているような気がします。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 11:19) 

ちぇぶらさん

usausaさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)そうですね、ウサギとカメは昔話ではライバルでしたね(笑)。過去記事(「ゾーヴァさん、ありがとう♪」に、ゾーヴァさんのウサギ特集を書きました、ゾーヴァさんのウサギはとても有名ですので、もしよろしければご覧になって下さいね♪(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 11:21) 

ちぇぶらさん

dennさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)エンデの飼っていたカメはそうだと思います。野生の動物は本当はもともと住んでいる自然の中にいるのが一番ですね。そして人間はその自然を壊さないようにしないと...。

 うちのカメ吉、実は事情があってケガをしていたところを保護したカメなんです。そうでなければ飼わなかったかもしれません。これも何かのご縁だと思うので、最後まで責任を持って一緒に暮らしたいと思っています。(*'_'*)カメ吉を通して色々な勉強をさせて貰っています。
by ちぇぶらさん (2006-01-28 11:53) 

ちぇぶらさん

 すずめさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)ときどきスケッチします、鳥獣戯画のようなタッチを目指しているのですが、なかなかうまくいきません(苦笑)。(^_^;)カメは見ていると飽きないですね、不思議な生き物だと思います。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 11:56) 

ちぇぶらさん

柴犬陸さんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)ゾーヴァさんの時もそうでしたら、今回書くということで久し振りに読んで、私も楽しかったです。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 12:02) 

ちぇぶらさん

 ムロカさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)エンデさんは大変なカメ好きだったそうですよ、話の流れで残念ながら割愛しました(涙)が、『はてしない物語』にも大きなカメが出て来ますね。そうですか、王さまはお父様との思い出のカメさんなんですね、エンデをお好きだったのも、カメがお好きな事と共通点があったのかもしれませんね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 12:06) 

ちぇぶらさん

Marさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)恐縮です、カメ吉もMarさんに宜しく御伝え下さいと申しておりました。m(_ _)mエンデさんのカメ好きが写真からよく伝わって来ますね。甲羅としっぽはあるんですが、やはり手足があるところが人間から見てカメに親近感が湧くポイントの一つかもしれません。そしてカメっぽい人間...何だか癒されそうですね(笑)。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 12:10) 

ちぇぶらさん

 さくらさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)モモ、おすすめですよ♪私もこういう風に書く事で、改めて楽しむ機会が出来て嬉しいです。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 12:27) 

ちぇぶらさん

Runaさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)ミヒャエル・エンデの作品で最初に読むのにも、モモはとても良い作品だと思います、ぜひどうぞ。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 12:29) 

ちぇぶらさん

 あきつさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)私も今回こうして書く事で改めて楽しむ機会が出来て嬉しかったです。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 12:35) 

ちぇぶらさん

 さくらさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 12:35) 

ちぇぶらさん

lapisさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)ひらがなが多いと読みづらい...わかる様な気がします(笑)。愛蔵版モモのほうは少し大人っぽい雰囲気ですね、ぜひまたいつかお読みになってみて下さい。(*'_'*)内容は大人も子供も楽しめる素晴らしい作品だと思います。
by ちぇぶらさん (2006-01-28 13:00) 

ちぇぶらさん

Honuさんこんにちは、いらっしゃいませ。コメント頂き有り難うございます。(^_^)このカメさん、エンデによるもので味わいがありますね。エンデが書いた経緯についてはぜひ『だれでもない庭』をご覧になってみて下さい。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 13:03) 

ちぇぶらさん

KANAchanMaMaさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)エンデは『はてしない物語』の時に大変イヤな思いをしましたので、『モモ』の時には大変慎重でした。彼が亡き後、新しい映画化は少し難しいかもしれませんが、最新のSFXと素晴らしいストーリー展開の融合を見てみたいと思ている人は多いでしょうね。『ナルニア』は一足先にアメリカで見て来ましたが素晴らしいですよ、日本でのこれからの反応を楽しみにしているところです。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 13:05) 

ちぇぶらさん

 れのさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)エンデ作品は素晴らしいものばかりです、最初に読むのには『モモ』がおすすめです、ぜひいつかお読みになってみてください♪(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 13:06) 

ちぇぶらさん

usakouさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)エンデは他にも沢山素晴らしい作品がありますね、私も大好きなものばかりです。そしてリヒャルト・フォン・フォルクマン=レアンダーですね、私は『古びたトランク』なども好きですよ♪(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 13:10) 

ちぇぶらさん

 アールグレイさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)いぶし銀の味わい...本当におっしゃるとおりですね。私もエンデさんの気持ちがよくわかる様な気がします。あのゆっくりしたところがカメの魅力だと思います。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 13:11) 

ちぇぶらさん

chebuさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)『モモ』、いつかぜひ生まれてくるお子さんと一緒に楽しんで下さいね。大人も子供も一緒に楽しめる作品ですから。(*'_'*)また伺います。
by ちぇぶらさん (2006-01-28 13:13) 

ちぇぶらさん

 はなさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)カメはホントになごみますね...。エンデが集めたカメのグッズは多種多彩で面白いです。黒姫にいつか機会があったらぜひ行ってみて下さい、本当に素晴らしいところですよ。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 13:14) 

ちぇぶらさん

tanamasaさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)モモはかなり以前に映画化されています、ゲド戦記のほうは計画が浮かんでは消えてをもうずっとくり返していますが、もうそろそろという話です。物騒な時代にはファンタジーが流行るという傾向があるらしいですが、残念ながら時代がそれを証明している感じですね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 13:16) 

ちぇぶらさん

 秋空さんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)実写版のゲド戦記は最近アメリカでテレビ版が制作されました、映画はもうかなり長く待たれている企画でもありますね。映画化されると原作と違ってイヤだというファンも多いですから難しいところです。モモも新しいヴァージョンを見たい反面、灰色の男達がマトリックスのエージェント・スミスみたいになってしまうかもしれないと思うと、ちょっとコワいのも本音です...(苦笑)。(^_^;)黒姫にはカシオペイアのモデルがあります、機会がありましたら一度是非行ってみて下さいね♪(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 13:19) 

ちぇぶらさん

seaさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)私もカメ吉と同居するようになってから、慌てなさんなといつも言われている様な感じがして、いつも反省しています(笑)。カメの生き方には見習うところが多いですね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 13:24) 

ちぇぶらさん

 ひろぴさんこんにちは、初めまして。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)私もモモには色々な事を考えさせてもらったように思います。何で読んでもやはり良い作品ですね。(*'_'*)後でお伺いさせて頂きます。
by ちぇぶらさん (2006-01-28 13:26) 

ちぇぶらさん

yamami-ichigoさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 13:27) 

ちぇぶらさん

 こけもも:さんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)そうですね、F1レーサーのミヒャエル・シューマッハといい勝負かと思います(笑)。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 13:28) 

ちぇぶらさん

 みさきさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 13:28) 

ちぇぶらさん

nakasamaさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)リクガメは本当に立体的な構造になってますので存在感がありますね。カメ吉もいつかご紹介させて頂きたいと思います。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 13:30) 

ちぇぶらさん

sacro boscoさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)いいですね、ご近所を散歩するカメ...優雅な感じがして素敵ですね。きっと今は冬眠しているでしょうね、また春になったら元気な姿を見せてくれるのではないでしょうか。うちのカメ吉はまだ子ガメなんですが、子ガメのうちは飼育する場合は冬眠させない方が体力的にもいいらしいので、今はヒーターの入った水槽で元気いっぱいに泳いでいます。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 13:33) 

ちぇぶらさん

 にこちゃんさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)寿命の長さの違いもあって、持っている時間の感覚も人(どうぶつ)それぞれだというのが面白いですね。自分の時間を大切に生きる事の大切さを考えさせられます。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 13:36) 

yukky_love_turtle

や~素晴らしい(^.^) かめきち的には大変うれしいものです。 しかし、いろいろご存知ですねぇ。 わたしは無駄な時間を喰っているだけなのかなぁって…思いません。 トレンドのB型ですし(^.^) かめは可愛いですよ、世の中に役に立たないものやいらないものってないんじゃないかなって思いますよ、そりゃエイズウイルスとかICBMとか核とかはありますけどね。 
by yukky_love_turtle (2006-01-29 16:45) 

ちぇぶらさん

 かめきちさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)カメとにんげんの時間の感覚は、きっとかなり違うと思います、あんなにまったり生きられたら良いなあといつも思います、私にとってはカメは人生のお手本で、やっぱり特別な存在ですね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-30 05:51) 

Betty-A-Sateau

ちぇぶらさん、こんにちは。
「モモ」はずっと読んでみたい・・・と思いつつ、読んでなかった一冊です。ちぇぶらさんの記事を見て、またもや読んでみたい!と大きく影響されました♪
「がんばりやのかめトランキラ」は絶版なのですね・・残念。
トランキラはたどり着けたのかなぁ。
by Betty-A-Sateau (2006-01-31 09:40) 

ちぇぶらさん

Betty-A-Sateauさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) 『モモ』はおすすめの本です、いつか機会がありましたら是非...。同じ本の新しい方の訳は『トランキラ・トランペルトロイ がんばりやのかめ』という名前で出ています、トランキラが最後にどうなったのか、是非読んでみて下さいね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 07:37) 

ちぇぶらさん

 野うさぎさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 07:38) 

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