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映画『ロード・オブ・ザ・キング 王の帰還』について。 [おきにいり]

 今日から2月が始まりました、時間が経つのは早いですね...。(*'_'*)


"The Lord Of The Ring - The Return Of The King" Aragorn With Sword

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 コレクターズ・エディション

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 コレクターズ・エディション

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2004/08/04
  • メディア: DVD


  今日はピーター・ジャクソン(以下、PJ)監督による、全てのファンタジーの金字塔である『指輪物語』の映画化、『ロード・オブ・ザ・リング(以下LOTR)』3部作から、第3作目である『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』についてご紹介させて頂きます。本作は全3作の完結編であり、フロド達の長くて苦しい旅の終わりとその後が描かれていきます。観ている私達自身、この映画と“旅の仲間”に別れを告げなければならない事がつらい映画でもありました。フロドとサムの指輪を捨てる為の旅がクライマックスを迎え、また人間の国ゴンドールの都ミナス・ティリスを陥落させようと、指輪の創造主、冥王サウロンの強大な軍が攻め込んで来ます。ストーリー展開もCGの迫力も、全2作を越える迫力です。それぞれの登場人物の人間ドラマが繰り広げられ、愛やきずな、別れや死といった物語が展開され、映画の娯楽性と芸術性を併せ持った素晴らしい作品に仕上がっています。LOTRは、アカデミー賞で史上最多の全11部門を獲得しました。全てに見所が満載の映画ですが、何と言ってもまずは表題である『王の帰還』について書かなければなりません。


"The Lord Of The Ring - The Return Of The King" Aragorn With Crown

Beyond Movie - Lord of Rings: Return of the King

Beyond Movie - Lord of Rings: Return of the King

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2003/12/16
  • メディア: DVD


 王の一族の身分であるにもかかわらず、長く亡命生活を送り、自らの身分を隠していたアラゴルンが、人間を救う為に自ら王となる決意をします。フロドとサムが指輪の為の旅を続けている事を信じて、自らの使命を受けて「フロドのために」とサウロンの軍に立ち向かって行く姿は、思い出すだけで胸が一杯になってしまう程です。実はこのような偉大な王の伝説は、イギリスではアーサー王を初めとして様々に語り継がれている訳ですが、そこには幾つかのパターンがあります。そのうち自ら望んだ訳ではなく王になるというのも、そういった王の伝説の一つのパターンとなっています。アラゴルンの物語は、実はこのような伝統の系譜にあり、これは原作者のトールキンが十分に意図したものだと思います。このあたりの歴史的な詳細については、アメリカでも放映されていた『ナショナル・ジオグラフィック』のドキュメンタリーに詳しく出ています。日本語版の制作が待たれるところですね。これは実は素晴らしいリーダー論研究にもなっていて、アラゴルンの人生の格闘に人々が何を投影させて見ているのかがよくわかる作品になっています。


"The Lord Of The Ring - The Return Of The King" Frodo

 そしてもう一つの軸は、指輪をめぐるフロドの旅の結末です。冥王サウロンの指輪を葬る旅の途中、アラゴルンたちと別れてしまったフロドとサムは、ゴラムの案内で滅びの山へと近づいて行きます。しかし指輪を取り戻したいゴラムは、実は2人を陥れる計画を練っていました。指輪の魔力によってますます深まるフロドの苦悩、それを命がけで支えて行くサム。果たして指輪は無事に破壊されるのかー最後まで息つく暇を与えない緊張感のある展開は、全体が3時間以上の長編であるという事を私達に忘れさせるほどです。ここでやはり最も印象的なのは、フロドを見守り続けるサムの姿ではないでしょうか。


"The Lord Of The Ring - The Return Of The King" Frodo And Sam

 指輪の力に心を蝕まれていくフロドを勇気付け、最後まで信念を失わない姿は、どんなに小さな存在でも世界を変える事が出来るというメッセージに満ちあふれていると言えるでしょう。『指輪物語』は実はサムの物語であると言われるゆえんは、サムのこのような役割によるところが大きいと思います。またそれぞれの登場人物達のドラマがとても丹念に描かれているのもこの映画の特徴です。これについて全て書き切る事は到底出来ませんし、まだ原作を読んでいない、または映画をご覧になっていらっしゃらない方の為にも、詳細については敢えて書かない事と致しますが、これから『指輪物語』について書いていく中で、関連する範囲で触れて行きたいと思います。


"The Lord Of The Ring - The Return Of The King" Weapons And Warfare

The Lord of the Rings: The Return of the King [Original Motion Picture Soundtrack]

The Lord of the Rings: The Return of the King [Original Motion Picture Soundtrack]

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Reprise
  • 発売日: 2003/11/25
  • メディア: CD


 このPJによるLOTR3部作の最後を飾る「王の帰還」のサウンドトラック盤も、大変素晴らしい仕上がりとなっています。ハワード・ショアが、前の2作に引き続き担当していますが、その独特のサウンドは登場人物達の心の動きや、ますます重く荘厳になっている作品の雰囲気を良く表現したものになっていると思います。本作も多彩なメンバーが参加していますが、まずクラシックからは世界的に有名なフルート奏者であるサー・ジェームズ・ゴールドウェイやレネ・フレミングが、またポップス界からはアニー・レノックスがゲスト参加しています。そして何と言ってもファンに嬉しいのは、アラゴルン役のヴィゴ・モーテンセン、そしてピピン役のビリー・ボイドがその歌声を披露している事です。ヴィゴはアーティストとして多彩な活動をしている事もあって自らのCDも出しているほどで、この歌も彼の作曲によるものです。またビリーは実際に歌手としても活動しているほどですので、映画の中でのあの美声は頷けますね。作り手の作品への愛が随所に聴き取れるサントラとなっていると思います。


"Medusa" Annie Lennox  アニー・レノックス公式HP: http://www.alennox.net/

Medusa/Live in Central Park

Medusa/Live in Central Park

  • アーティスト: Annie Lennox
  • 出版社/メーカー: BMG International
  • 発売日: 1998/09/29
  • メディア: CD


 今日は最後に、この完結編である第3作のエンディング曲を歌った、アニー・レノックス(Annie Lennox)についてご紹介させて頂きます。男女二人のユニットとして80年代に大活躍したグループ、ユーリズミックス(Eurythmics)のボーカルであり、その中性的な魅力と“男装の麗人”というポップアイコンとしての外見が特徴的なアーティストとして多彩な活動をしてきました。本国イギリスはもちろん世界中にファンを持つアニー、現在はユーリズミックスとしての活動も再開していますが、特に近年のソロとしての活動は、彼女のアーティスト、そしてヴォーカリストとしての円熟を証明するものとなっています。激動の時代を経て、ようやく自分のやりたい音楽が出来るようになった、ソロ時代の楽曲にはそのような伸びやかさが感じられます。それを楽しむアニーの歌声には、これまでのしなやかな個性に加え、母としての暖かさや強さも満ちあふれているように思います。アニーの公式HPでは、彼女の活動の様々な様相を楽しむ事が出来ます。2004年に行ったスティングとのツアーの様子も観る事が出来ます。


"Into The West (Album Version)" Annie Lennox

 そのアニーの歌声を、LOTRの最後の最後に聴く事になるとは、ユーリズミックス結成時以来のファンであった私にも予想がつきませんでした。特にユーリズミックス時代の印象が強かった方にはなおさら意外に思われたでしょう。またユーリズミックスやアニーを知らない方々も、一番最後にポップとロックの色彩の強い歌が流れて来たことに違和感を持たれたところが少しあったのではないでしょうか。これには色々な理由があるように思いますが、PJもハワード・ショアも、アニーが最後にエンディング曲を歌った事に大変満足している様です。彼女のスケールの大きな歌声は、LOTRの最後のあの曲、"Into The West"の曲の雰囲気にピッタリでしたし、何より私達を現実の世界に引き戻してくれる力があったように思います。「旅は終わりに近づいている...なぜ悲しいの...今は静かに眠って...水平線の向こうには何が見える?...白い岸が呼んでいる...私達は家に帰る...グレーの船に乗って...海を渡って西へと向かうの...」。


"The Lord Of The Ring - The Return Of The King"

 最後に流れるアニーのこの曲を聴いて、私達はこの数年にわたったLOTRとの旅が終わった事をあらためて痛感しました。私達をなぐさめるように響き渡るスケールの大きな歌声...。あの3部作を観た後に、現実の世界に戻るのに苦労した方々も多かったのではないでしょうか。戦いに勝った側も負けた側も、西へと向かった人達も...全ては大きな歴史の中の1ページであって、みんな既にここにはいない。それを痛感すると、大きな喪失感に見舞われたものです。PJもインタビューで話していましたが、現代のおとぎ話としてのLOTRが大団円を迎えて終わった後に、そこから受け取ったメッセージを胸に、私達はまた毎日の生活の中に戻り頑張っていかなくてはならない...アニーのエンディング曲の起用には、そういったメッセージが込められていたように思うのです。そのPJの狙いは見事に成功したのではないでしょうか。アニー・レノックスが歌った曲"Into The West"は2003年アカデミー賞の歌曲賞を受賞しました。アニーの今後一層の活躍をファンとしても期待しています。

明日からは映画だけでなく原作についても一緒に書いていく予定です。(*'_'*)お楽しみに♪


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この使命は、サムなくしては成し得なかったですよね。ちぇぶらさんの記事を読んでいて、あの緊張感溢れる場面を思い出しました。
それと・・・確かに、感動の超大作を見た後、現実とのギャップがありすぎて不思議な感覚を覚えました。エンドロールとともに流れてくる歌を聴きながら、少しずつ現実の世界に意識が戻ってきたのを覚えています^^
by (2006-02-01 11:28) 

流行ってるから、本で読んでみようと思ったら、
訳し方の問題なのか、作者の書き方の問題なのか、
回りくどくて、切れそうになって、やめて映画を見に行きました。
by (2006-02-01 12:18) 

kaoru

こんにちは。記事を読ませて頂いて映画のシーンを思い出しました。
サムの役割が大きかったのですね。
確かに観た後に現実の世界に戻るの大変でした。
いつまでも映画館で余韻に浸っていたかったのに
出なくちゃいけないから出たら其処は、現実の世界・・・
でもそれにも大切なメッセージが込められていたのですね。
最近は、エンドロールを観ないで席を立たれる方が多いのが残念に思います。
by kaoru (2006-02-01 13:03) 

KANAchanMaMa

私は、“原作を 読んでいないのに、映画だけ観た!”派 なんですが、やはり
「サム」の描写に、一番 心 惹かれました。一番 自分に身近な感覚で 観ること
ができ、心情が 投影できるから!…かも。自身が “凡人”なので、“英雄たる
姿”を 高い位置に 見るよりも、共感が こみ上げて!「ゴラム」の挑発に
乗せられかけ、「フロド」の 「サム」に対する信頼が 揺らいでいく場面など、
“非現実的な”画面の中で、やたら “現実的な”状況が 紡がれていく様に、
どっと 涙が…。(T_T) あ~…感想 喋りだしたら 止まらない~!
今日は 忙しい状況で、BLOGは 2~3記事だけ…と 思って 立ち上げたの
ですが、『ちぇぶらさんBLOG』は ハズせませんでした~。(^^ゞ
by KANAchanMaMa (2006-02-01 16:00) 

ムロカ

あ〜、また感動が甦ってきました。
上映当時、私と友人とその相方は、上映開始十五分頃から最後まで声をあげて泣いておりました。エンドロールが終わり、館内が明るくなっても立ち上がれませんでした。しかも広い映画館に観客はたったの6人!(笑
第三部は「誠意」「信頼」「再生」の映画だと、感じております。サムが最後まで「Mr.Frodo」と呼んでいるのが感慨深かったです。
もう、語り出したらキリがないのですが、、、えへへ。
前回のコメントでアン・レノックスの歌がイマイチのような事を書き込みましたが、ちぇぶらさんの解釈を読んでなるほど〜と思いました。
確かに、神話的な世界から現実的な世界に引き戻されましたもの。
最後に、ピピンの歌声は素晴らしかったですね。映画ならではのあのシーン、大好きです。
や〜、ちぇぶらさんのLOTRシリーズ、次回も楽しみしまてす!
by ムロカ (2006-02-01 17:07) 

Runa

ヴィゴはアーティストして CD出しているんですか~
知らなかったです。アラゴルン役の ヴィゴの 大好きなんです。
ちぇぶらさんの 記事は 本当に 詳しくて 色々新しく
知る事ができます。
by Runa (2006-02-01 20:04) 

denboshveen

ほんと詳細にお調べになってますよね。
大変参考になります。
いやー、ロードオブザリングはとってもはまりました。
小説読んで物凄く期待していたのですが、戦闘シーンがもう最高。
今でも時々映画をみています ^-^

ちなみに・・・オランダで映画をみてますと、99%のオランダ人は最後の
エンドロールみないで立ち去ります ^-^;
by denboshveen (2006-02-02 04:34) 

ちぇぶらさん

 ちびっとさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) 私も書きながら、それぞれのシーンを思い出しました...私も最後まで座って観ていた記憶があります。なかなかすぐには立てない感じでしたね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 06:02) 

ちぇぶらさん

 あじごんさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) 翻訳は難しいところですね、原作の翻訳は名訳と言っていいものなのですが、LOTRの原作自体がかなり凝った英語なので、そのエッセンスを活かそうとするとどうしても訳語も読みづらくなるところがあると思います。映画を観てからまた改めて読むというのも良いかもしれませんね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 06:07) 

ちぇぶらさん

kaoruさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) アメリカやヨーロッパではエンドロールには立っていく人がもともと多かったんですが、最近は日本でもそうなりつつありますね、生活が忙しい事の反映なんでしょうか...それでもLOTRの時にはやはり最後まで座っていた人達が多かった様ですよ。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 06:09) 

ちぇぶらさん

KANAchanMaMaさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) フロドとサムの友情は、本当に色々な事を考えさせられますね。私の友人達の間では、パートナーシップを考えた場合、サムが理想だと言う人が多かったです。まさに「勇者サム」だったと思います、サム役のショーン・オースティンも素晴らしかったですね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 06:12) 

ちぇぶらさん

 ムロカさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) 「誠意」「信頼」「再生」の映画...本当に仰る通りだと思います。サムがフロドを励まして行くシーンには、映画館の中での泣いている人が多かったですね。ピピン役のビリー・ボイドは歌手としても活動していますし、あの役はとても彼らしくて素晴らしかったと思います。(*'_'*)明日からも続けて書いていきます、お楽しみに♪
by ちぇぶらさん (2006-02-02 06:18) 

ちぇぶらさん

Runaさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) ヴィゴはアーティスト(絵、写真、音楽)としても活動をしていて、自ら出演した他の映画では、彼の作品が一緒に使われていたりします。ヴィゴ、かっこいいですよね♪(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 06:19) 

ちぇぶらさん

denboshveenさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) 私もやはり愛読書&大好きな映画です。アメリカとヨーロッパにいた時に、それぞれ映画館で観たのですが、あれだけ普段最後には立ってしまうかれらも、LOTRの時にはほとんどみんな座ってエンドロールを観てましたよ、さすがLOTRだなあと思いました。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 06:21) 

ちぇぶらさん

lapisさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 09:15) 

アラゴルンが苦悩しながらも人間を救うために王になる決意をするのが好きです。
by (2006-02-02 11:42) 

loiter_about_on_the_way

まとめて3本、一気に観たいですね。
出来たら映画館がいいんだけど無理ですね。
DVDで我慢しないと。。。
by loiter_about_on_the_way (2006-02-02 12:20) 

この映画のもう一人の主役は、間違いなくサムですよね。彼の勇気・友情によってフロドが救われた部分は非常に大きいと思います。
3部作の中でも、物語が完結するということもあり、この作品が一番好きです。一番すきなのは、ミナスティリスで苦戦しているときに、遠くから角笛が聞こえてきて、セオデン率いるローハン軍が到着して突撃するまでです。いつ見ても鳥肌が立ちます。
by (2006-02-02 13:18) 

smottty

私はまだ2までしか観ていないので、ここはスルーで。
by smottty (2006-02-02 17:29) 

ちぇぶらさん

 みさきさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-02-03 10:28) 

ちぇぶらさん

 こけもも:さんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) 私もあのアラゴルンの苦悩がとても人間らしくて好きです、映画でもうまく表現されていたと思います。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-03 10:33) 

ちぇぶらさん

 にっしぃさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) そうですね、わりと最近までエクステンデッド版を3部作一挙に上映するというのをやっている映画館がありました、またイベントとしてでもやって欲しいですね...。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-03 10:35) 

ちぇぶらさん

 ファランさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント&TB頂き有り難うございます。(^_^)私もサムがとても重要な役割を果たしたと思っています、映画の終わり方もまたそういう感じでしたね。セオデン王を始め、登場人物についても特集の後半で書く予定です、お楽しみに♪(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-03 10:46) 

ちぇぶらさん

 ショコラさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-02-03 10:47) 

ちぇぶらさん

 ぴろさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-02-03 10:47) 

ちぇぶらさん

 桜蘭さんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-02-03 10:48) 

ちぇぶらさん

 にょろさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-02-03 10:48) 

ちぇぶらさん

nyanさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-02-03 10:48) 

ちぇぶらさん

smottyさんこんにちは、いらっしゃいませ。コメント頂き有り難うございます。(^_^)また第3作目をご覧になってから、是非いらして下さいね。(*'_'*)私も書いているうちに、久し振りに観たくなって来ました...(笑)。
by ちぇぶらさん (2006-02-03 10:49) 

sacro-bosco

なんだか無性に見たくなって、一昨日、昨日と1と2を見てしまいました。
(3はまだ持っていないので、見たいけど見られない)
2の途中で、フロドとサムが、将来この旅が物語になったら…って話している
シーンで、
「勇者サムの物語を聞かせて」
とか何とか言うところがあって、そうだよなぁ…サムがいなけりゃ、
とっくにサウロンの手に落ちて、ジ・エンドだよなぁ…と思いつつ見ていました。
やっぱり、サムって重要よね。
by sacro-bosco (2006-02-03 11:40) 

ちぇぶらさん

sacro boscoさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)映画ではガンダルフが1作目の最初の方で、サムにフロドから絶対離れてはいけないと言いましたが、その言葉を忠実に果たして行くサムの姿...これはおそらく現実の世界の事で考えても、最も難しい事の一つだと思います。まさに勇者サムですね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-03 12:44) 

cuvesx

重苦しいイントロ・・「スィート・ドリームス」を聞いた時には迫力あるVoだけど・・ 一発屋?の印象がありました。私の感は見事にハズレました(^_^;)
by cuvesx (2006-02-03 20:15) 

サムの台詞には、最後は泣きっぱなしでした。
旅の仲間が、離れていても「フロドのために」と戦うのが、全体を通して見えてきたところで、もうすぐ終わるんだなあとさみしかったですが・・・
ヴィゴ・モーテンセンを最初に見たときに、瞳がとても綺麗なのに驚きました。
by (2006-02-09 18:04) 

らいなす

私はロード・オブ・ザ・リングを映画館で見なかったのですが、某書店で原作を見つけて、それを買って(衝動買い?)読んだら、とても興味を惹かれ、映画化もされていると聞いたので一気に観てしまいました。
率直に、「すばらしい作品だ!」と思います。
1での、フロドの決心やサムとの友情の描写は映画ならではというか、とても感銘を受けました(個人的に私は1が好きです)。
2,3では、特に登場人物それぞれの思いが描かれていると感じ、それらがひしひしと伝わってきました。
アン・レノックスさんの歌うエンディングの曲”Into The West”は、映画のこれまでのシーンを思い起こさせるような琴線に触れてくるものです。
とにかく、私が言いたいのは「この映画見たほうがいい!」という、ただそれだけのことです。
最後に・・・
こんな壮大、且つ情緒ある作品に出会えたことをとてもうれしく思います。
by らいなす (2007-05-16 17:32) 

らいなす

すいません、僕・・・いや私です
誰もいないようなんですが、一応訂正しておきます・・・
エンディング曲を歌ったのは、アン・レノックスさんではなくアニー・レノックスさんです。
アニーさんも、このコメントを見てくださる方々もすいませんでした。
・・・以上です(では、さようなら)
by らいなす (2007-05-16 17:40) 

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