映画『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』について。

　さて、今日はいよいよ、強烈なキャラクターを持つあの方の登場です...。(*'_'*)

http://www.allposters.com/ "The Lord Of The Ring - Two Towers"

ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 コレクターズ・エディション

• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• 発売日: 2003/10/01
• メディア: DVD

　　今日はピーター・ジャクソン（以下、PJ)監督による、全てのファンタジーの原点と言われる『指輪物語』の映画化、『ロード・オブ・ザ・リング（以下LOTR)』３部作から、第２作目である『ロード・オブ・ザ・リング　二つの塔』についてご紹介させて頂きます。本作は第１作と第３作の橋渡しの役割を持つ作品ですが、前作のラストで別れ別れになった「旅の仲間」たちの過酷な運命が描かれていきます。離ればなれになった旅の仲間、フロドとサム、ピピンとメリー、そしてアラゴルンたちという3つのグループのドラマがそれぞれ代わるがわる登場し、とても引き締まったストーリーが展開されていきます。

"The Lord Of The Ring - Two Towers" Aragorn in the Battle Scene
後半の「ヘルム峡谷の戦い」では、1万の大軍がCGで映像化され、迫力と様式美にあふれたシーンが続きます。また夜間の撮影という事もあり、実際にこの戦闘シーンではけが人が続出した模様です。詳しい事は『二つの塔』のDVDのメイキングをご覧になって頂きたいと思いますが、アラゴルン役のヴィゴ・モーテンセンもケガをしながらの大奮闘だったようです。全体に大変重苦しい雰囲気が漂うこの第２作、ヘルム峡谷の戦いはそれを象徴的に表していると言えるでしょう。まだ観ていらっしゃらない方もいらっしゃると思いますので、あまり細かいプロットは敢えて書きませんが、第１作目から続くストーリーとして、大変重要な人物の復活もあります。

"The Lord Of The Ring - The Return Of The King" Frodo and Sam
　また第３作目へと続く伏線が多く含まれているのも、この作品の特徴です。例えばますます深まるフロドの苦悩を支えるのは、フロドの親友であり、僕（しもべ）のように彼を助けるサムの勇気ある行動です。サムのさらなる真の勇気が試されるのは第３作ですが、そこへといたる第２作である今回、作品のクライマックスでのサムの台詞には、勇気ある物語が語り継がれて行く事の大切さへのメッセージが込められているように思います。そして二人をつねに狙うゴラムの悲しい歴史も次第に明らかになっていきます。ゴラムを演じるアンディ・サーキスは、同じくPJの『キングコング』にも出演しています。彼の演技によって命を吹き込まれたゴラムは、あのタイプの特殊撮影による初のキャラクターとして映画史に残る存在と言って良いでしょう。

"The Lord Of The Ring - The Return Of The King" Gollum Smiling

The Lord of the Rings: The Two Towers [Original Motion Picture Soundtrack]

• アーティスト: Howard Shore, Howard Shore, London Philharmonic Orchestra, Ben Del Maestro, Elizabeth Fraser, Emiliana Torrini, Isabel Bayrakdarian, Sheila Chandra
• 出版社/メーカー: Reprise
• 発売日: 2002/12/10
• メディア: CD

　実はこのゴラム、シリーズの中でも大変人気のあるキャラクターです。決して明るいキャラではなく、ある意味でダークな存在の象徴でもあるゴラム。しかし彼がどうしてこのようになったのかというところに、おそらく誰もが持つ弱さの様な部分で共感する人達が多いのがその理由なのでしょう。これは第１作に登場したボロミア（ショーン・ビーン自身がかなりハンサムですが）に大変人気があるのと似ている部分かも知れません。第２作のサントラでは、第１作に加えてこういった悲しみが一層表現された音楽が増えています。ワーグナー風のドラマチックな音楽が展開され、映画のストーリーをなぞるように、さらに重苦しく不吉な影が濃くなっていきます。前作ではホビット族をイメージした牧歌的なナンバーが多かったのですが、それに代わって本作では、多彩でエスニックな曲によって、ミドルアース（中つ国）と人の世の有様が表現されています。

"Fisherman's Woman" Emiliana Torrini

Fisherman's Woman

• アーティスト: Emiliana Torrini
• 出版社/メーカー: Rough Trade (Hep400)
• 発売日: 2005/04/26
• メディア: CD

　また本作の特徴は、ヴォーカル参加アーティストの多彩さです。エリザベス・フレイザー(Elizabeth Fraser、コクトー・ツインズのヴォーカル）、シーラ・チャンドラ(Sheila Chandra、ピーター・ガブリエルの「リアル・ワールド」レーベル所属のインド系女性ヴォーカリスト）を始め、インディーズのポップ・スターの多彩なソロ・ナンバーが、いにしえの世界の神聖な雰囲気を映画にもたらしています。そしてその中でも何と言ってもインパクトがあったのは、ハワード・ショア、そして作詞のフラン・ウォルシュとのコラボレートによる「ゴラムの歌（Gollum's Song）」を歌った、エミリアナ・トリーニ(Emiliana Torrini)の歌声でした。今日は彼女の経歴とその歌声についてご紹介したいと思います。

"Love In The Time Of Science" Emiliana Torrini

To Be Free

• アーティスト: Emiliana Torrini
• 出版社/メーカー: One Little Indian
• 発売日: 2001/01/22
• メディア: CD

　あの恐ろしいまでにゴラムの苦悩が表現された歌ー映画で驚かれた方々も多いと思います。あの一度聴いたら忘れられない歌声。第１作目のエンヤ、また明日ご紹介する予定の、第３作目のユーリズミックスのアン・レノックスに比べると、世界的な知名度は低かったエミリアナ・トリーニですが、本作の熱唱で一躍有名になりました。彼女は実はビョーク主催のレーベル「ワン・リトル・インディアン」に見出されたアイスランド出身の女性ヴォーカリストで、カイリー・ミノーグに楽曲（大ヒットした"Slow"は彼女の作品)を提供する等の活動をしていますが、この「ゴラムの歌（Gollum's Song）」を歌うまでは、知る人ぞ知るという感じのアーティストでした。

"Vespertine" Bjork

Post

• アーティスト: Bjork
• 出版社/メーカー: Elektra / Wea
• 発売日: 1995/06/13
• メディア: CD

　ビョークがもしかして第一候補だったのではというウワサもありましたが定かではありません。しかしエミリアナ・トリーニの歌によってビョーク風のポストモダン的な苦悩とテイストが持ちこまれ、この映画の現代のおとぎ話的な要素をさらに強めたのは明らかなように思います。私はビョークは大好きですが、アイスランド人とイタリア人の両親を持つエミリアナ・トリーニの叙情的で情熱的な歌声は、ある意味で本作ではビョークよりもふさわしかったのではないかと思っています。このエミリアナ・トリーニ、去年はフル・アルバムとしては前作から約6年ぶりの『Fisherman's Woman』を発売し、ヨーロッパ・ツアーを行ったり、ヴェネチア映画祭では審査員を務める等精力的に活動を行い、日本にも来日しています。あの一度聴いたら忘れられない歌声で、今後ますますの活躍が期待される注目のアーティストです。

"The Lord Of The Ring - Two Towers" Official Photo Guide

　明日も引き続き、LOTR映画について書いていこうと思います。(*'_'*)お楽しみに♪

コメント 76

ＬＯＴＲ、私もハマりました～。
３作セットで名作ですよね。
ＤＶＤボックス欲しいなぁ・・・
by (2006-01-31 08:03) 

私も、「ハリポタ」シリーズは 持っていますが、「ＬＯＴＲ」も DVDボックス
欲しいぞ～！！
by KANAchanMaMa (2006-01-31 08:12) 

追伸
「ビヨーク」には、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」で 打ちのめされましたが、
「LOTR」の MUSIC候補に あがっていたかも！？…というのには、少々
驚き！また、ちょっとした“話題ネタ”を 仕入れてしまいました～。感謝デス。
(*^^)v
by KANAchanMaMa (2006-01-31 08:21) 

みたよーｗ二つの塔もビョークはアルバム一つもってたかなぁｗ
by (2006-01-31 08:25) 

ラブは1作目のボロミアが人間らしくて好きで、なのに
すぐ死んでしまって（笑）、2作目からは仕方なく（？）
アラゴルンを応援してました。
ゴラムのキャラも、それを演じているアンディ・サーキス
のキャラも、ユニークですね。大好き。

500nice!、ありがとうございます。よろしければ下記に、
ご連絡下さい。
[e-mail]
by ラブ (2006-01-31 08:54) 

おはようございます。ゴラム最初は、ちょっとって感じでしたが
だんだんと気になる存在になって行きました。
誰もが持つ弱さの様な部分で共感する・・・
それで惹き付けられたのかと納得しました。
今月もちぇぶらさんさんの記事を楽しませて頂き
色々な事を知ることが出来ました。
どうも有り難うございました。
また来月も宜しくお願い致します <(_ _)>
by kaoru (2006-01-31 09:15) 

かなりはまりました〜
またやけぼっくいに火がついた感じです（笑）
音楽の知識がついてみたら更に深みがましますね〜
（アンディはキングコング演じてますね）
by ショコラ (2006-01-31 09:23) 

名前だけにとらわれず必要とする音楽を
使っていくのも大切ですね。
名前だけで使って映像と合わずに
失敗している作品もケッコウありますものね。
by loiter_about_on_the_way (2006-01-31 10:18) 

毎回丁寧に仕上げられている記事に脱帽です。
しかもLORのレビューにビョークまで登場するというすさまじさ。(笑)
個人的には、全編ダークなイメージのパート２が一番(PJ)監督らしさが出ていると思っています。
by masa63 (2006-01-31 10:21) 

ゴラムは初めて見たとき、ちょっとビビリました。
よく出来すぎ！！
by marcy-on-the-backstreet (2006-01-31 10:26) 

ボロミア、好きだったわ～。
シリーズの中では、この第二作が一番すきだな。
ゴラムもね､「色々あったのね、アンタ…」って、
お銚子一本つけてあげたい感じ（爆）
by sacro-bosco (2006-01-31 10:40) 

仲間達がわかれ
それぞれのストーリーが展開していく２作目
この仲間達がどうやってまた結びつくのか３作目が気になる作品でした。
ビヨークの候補の話は、今知りました。
by アールグレイ (2006-01-31 10:54) 

この度、ブログを一時お休みすることになりましたので、
ご挨拶に伺いました。
読み応えのある記事を楽しませていただきました＾＾
それと、なかなかお邪魔できなくてごめんなさい。
こっそりお邪魔する事があったら温かく迎えてくださいね＾＾；
また帰ってきます＾＾
by あの遠い夏の思い出 (2006-01-31 11:22) 

ちぇぶらさんの記事を読んでいると、映画の場面場面がよみがえってきます＾＾
ゴラム・・・人が演じているとは思えなかったです。子どもの頃に入ったお化け屋敷を思い出して、ちょっと怖かったです＾＾；
by (2006-01-31 11:38) 

だんだん見たくなってきた～＾＾ＤＶＤ買おうかな～
ＤＶＤを買った人の何割がメイキングや解説見てるんだろ？買うくらいだから皆見てるのかな？ただＤＶＤを集めてる人は見てないかもしれないけど・・・
僕はよく見るんですけどね、とくに特殊メイク関係のところは＾＾
解説も必ず見ますよ。
by jazz (2006-01-31 12:03) 

全ての作品　一度はサラりと見ましたが、ちぇぶらさんの知識をもって
また鑑賞したいと思っています。
by 桜蘭 (2006-01-31 13:45) 

それにしても、ちぇぶらさんさんの知識には驚きです。
それにこの量の記事を毎日アップされる事にも感服します。
いつも楽しみです。
by (2006-01-31 13:57) 

なるほど〜です。メイキングを見てない典型人です！
ついついさらっと見ちゃうので、次はもっと音楽に気持ちをかたむけながら
鑑賞してみたいと思います。
by nakasama (2006-01-31 15:04) 

とっても3部作連続で観たくなりました♡私はレゴラスが好きですヽ(≧▽≦)ﾉ
by hanamiya-okinawa2005 (2006-01-31 15:30) 

ロードオブザリングは２作目まで見ました。私はアラルゴンが好きです。
今度は是非、１作目から３作目を通して見ようと思います。＾＾
by ki_ki (2006-01-31 16:51) 

あ〜、素敵な記事をありがとうございます。ちぇぶらさん（感涙
まさか指輪の話からこう繋がるとは！
Emiliana Torrini良かったですよね。Bjorkの話は初耳でしたが彼女のエキセントリック過ぎる歌声よりも、牧歌的な薫りのするEmilianaのほうがこの映画には合っている気がします。個人的にはアン・レノックスは（好きですけれど）若干ロック色が強いのでちょっとイメージが違いましたけど、エンヤと彼女は物語のテーマともぴったりで、エンディングロールの時は胸が熱くなりました。いや〜、次回の記事も楽しみしてます！
by ムロカ (2006-01-31 17:20) 

２作目にはそんなにたくさんのアーティストが参加していたのですね！
確かに、ビョークっぽいかもしれないです・・・サントラ欲しくなりました～。
2～３作目へのゴラムの葛藤には本当に泣きそうになりました。
そしてアラゴルンとギムリがヘトヘトなのに一人元気なレゴラスとか、盾で階段を滑り降りるレゴラスとかが映像で見れて嬉しかったです（笑）
by (2006-01-31 17:43) 

２作目の　二つの塔も見ました。
ビヨークが　第一候補だったのですか～私　ビヨーク　好きなんです。
あの声と存在感が！
by Runa (2006-01-31 17:53) 

お～。。なるほどお！
やっぱり　観たくなってきちゃいました(*^。^*)
by ゾウ (2006-01-31 18:29) 

こんにちは＾＾
以前、この映画が撮影されたＮＺに住んでたことがあるので、この映画を見ると内容もですがそれ以上に風景に目がいってしまいます。羊の国ってイメージがあるんですけど、実はあんな感じの荒れた大地が結構広がってるんですよね。あの大地にヴィゴ・モーテンセンはピッタリとマッチしていたように思います。
ＡｉｒＮＺがこの映画のペイント機を飛ばしていたんで見たり乗ったりしてみたかったんですけど・・・＾＾
by まさ (2006-01-31 18:46) 

ロード好きとしては嬉しいです。
では、続き楽しみにしてま～す＾＾
by nyan (2006-01-31 20:09) 

「いとしきしと～」のインパクトはディープでしたね。
ビョークの噂があったのは知りませんでした。どんな雰囲気になるのか聴いてみたかった気もします。
コクトー・ツインズとはまた懐かしい・・・(^^♪
by cuvesx (2006-01-31 20:19) 

コメントをここまで書くことが出来る
ちぇぶらさんは本当にすごいです(^_^)/
本当に毎回勉強になります。m(._.)m
by sugao (2006-01-31 21:39) 

劇場で見る暇がないので、３作まとめてレンタル・ビデオで一気に
見ました。死にそうになりましたが、続けて見るとそうとう盛り上がります。
by (2006-01-31 21:44) 

ゴラムはどちらかというと弱い者という感じがします。その弱さに我々は共感してしまうのかも知れません。
by (2006-02-01 00:44) 

ロードオブザリング第一部の「旅の仲間」を見たのは
サンフラン行きの飛行機の中でした。　
長いフライトもあっという間に感じてしまうほどに、夢中になってしまった私。
次作はぜったい劇場で見たい～！と熱望してたのに結局多忙で通えず・・
残りの作品はDVD観賞となってしまいました。
いまさらながら大きな画面でのあの迫力を体感したかった・・。
by smile-brownie (2006-02-01 00:45) 

エンヤとアン・レノックスの歌は聞くだけでわかったのですが、
エミリアナ・トリーニの名前は初耳でした。
今度、聴く時に注意してみますね。
ゴラムの真似してしゃべるのが、身内でちょっと流行りました。
そしてこの作品あたりでようやくメリーとピピンの区別がつくようになりました。
by (2006-02-01 10:26) 

久しぶりにお邪魔させていただきました。
いつも私と青沢東のブログのコメント欄では、呼び捨て（笑）にして申し訳ございません。
ちぇぶらさんの記事を拝見してますと、ホントに映画を見たようになりますし、そのへんの下手な映画評論家よりもずっとすごいと思います。これからも楽しみにしております！
by (2006-02-01 10:59) 

作品に対する　その　また～りとした＾＾情熱にナイスです＾＾
by (2006-02-02 01:39) 

あのホーンホムホムがどんな形で登場するか、
ものすごく楽しみにしてました。
あの樹の生き物は最強です ^-^
by denboshveen (2006-02-02 04:39) 

　カフェオランジュさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)DVDで３作一気に観るのが醍醐味ですよね、おしりは痛くなりますが...（笑）。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 06:29) 

KANAchanMaMaさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)３部作ボックスで購入して一気に観るのはお勧めですよ、この週末などいかがでしょうか...（笑）。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 06:30) 

KANAchanMaMaさんこんにちは、いらっしゃいませ。ふたたびコメント頂き有り難うございます。(^_^)ウワサのレベルなんですが、一時期そういう話がありましたね...『ダンサー・イン・ザ・ダーク』はかなり気合いを入れないと観られない映画ですよね...（涙）。(; _ ;)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 06:37) 

　ふじかわさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)ビョークお好きですか？ホントに個性的なアーティストですよね...。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 06:39) 

　ラブさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)やっぱりボロミアは人気ありますよね、あの苦悩はとても人間らしいものなのだと思います、演じていたショーン・ビーンさんは、ジョディー・フォスターと『フライト・プラン』で共演してますね。(*'_'*)また後で伺います。
by ちぇぶらさん (2006-02-02 06:40) 

kaoruさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)今月もどうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m ゴラムはやっぱりあの外見で最初ひいてしまうところがあると思うんですが（苦笑）、この２作目以降、以前の彼の姿やどうしてこうなったのか等が良く描かれて来てから、色々な意味でファンが増えていったようです。アンディ・サーキスの熱演もスゴかったですね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 06:42) 

　ショコラさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)アンディはキングコングでも熱演してましたね。やけぼっくいに...そうですか、それではこの週末あたりに、また３部作とも一気に観るというのはいかがでしょうか...（笑）。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 07:00) 

　にっしぃさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)本当に仰る通りだと思います、ビョークは大好きなんですが、ちょっとカラーが強すぎたかもしれません、エミリアナはぴったりだったように思います。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 07:06) 

tanamasaさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)大変恐縮です、嬉しいです。今までのPJの作品から考えると、私もこの第２作目がとてもPJらしいと思います。ビョークの白鳥のジャケット、私も記事を書きながら、以前のtanamasaさんのところの写真をちょっと思い出しました、この頃の彼女のコンセプトは白鳥でしたね♪(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 08:09) 

　路地裏のマーシーさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)あの技術は本当にスゴいですね、ゴラム役のアンディー・サーキスは初めて本格的にあの技術を使って演じた俳優としても歴史に名を残しました、スゴいと思います。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 08:10) 

sacro boscoさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)そうなんですよね、いろいろあったんですよね、ゴラムにも...（涙）。『ホビット』が映画化されたら、ホビット時代のゴラム（＝スメアグル）にももっと沢山会えそうなので、そちらも楽しみにしています。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 08:11) 

　アールグレイさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)この第２作ではそれぞれの登場人物達の勇気と友情がよく表れていましたね。ビョークの話はウワサのレベルなのですが、当時はかなり信憑性をもって流れていました、エミリアナが彼女のレーベル出身のアーティストという影響もあったかもしれません。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 08:13) 

　あの遠い夏の思い出さんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)いつも楽しみに伺ってました、またいつでも是非いらしてくださいね。お戻りになられます日を楽しみに...。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 08:25) 

　ちびっとさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)現代の特殊撮影技術は本当に発達しましたね、DVDのメイキングにアンディ・サーキスがどのようにしてゴラムを演じていたのかが出ています、あれを観ると本当に感心しますね。(*'_'*)アンディは今回キングコングも同様にして演じてます。
by ちぇぶらさん (2006-02-02 08:30) 

jazzさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)私もメイキングはよく観ます、とても参考になって面白いですね。でもLOTRはギャグリールが入っていなくて良かったです、オークが転けて笑っているところを観たら、本編の迫力がなくなって笑ってしまうと思うから...（苦笑）。(^_^;)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 08:32) 

　桜蘭さんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)私も繰り返し観るほどに色々な発見があって面白いです、LOTRはやっぱり奥が深いですね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 08:33) 

　みさきさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)私も仕事が忙しいと、どうもバタバタしてしまって...（汗）...毎日まったりゆっくりを目指して、これからもこつこつ書いていきたいと思います。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 08:43) 

nakasamaさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)音楽やメイキングについてわかると、作品がまたさらに面白くなるような気がします。今週はそのあたりも色々記事に書いていきたいと思っています、お楽しみに♪(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 08:45) 

　はなさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)レゴラス役のオーランド・ブルームはこれで大ブレイクしましたね、王子様キャラなのに実はケンカっぱやく、ギムリとの掛け合い漫才みたいなやりとりも面白かったですね、このあたりも今週は書いていけたらと思っています。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 08:46) 

KIKIさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)アラゴルンはかっこいいという事に加え、理想の上司像としても人気がある様です、ファンが色々な見方でLOTRを好きだというのは、この映画の多様性を表している良い例だなと思います。３部作を通しで観るのも、また新しい発見があって面白いですね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 08:48) 

　ムロカさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)私もビョークは大好きなんですが、やはりこの映画の雰囲気との組み合わせで考えると、ちょっとカラーが強過ぎるかなと思います（苦笑）、エミリアナはぴったりでしたね。エンヤはこの作品の大ファンだったそうですし、本当に素晴らしい歌声を聴かせてくれました。今週は引き続きLOTRで書いていこうと思っています、お楽しみに。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 08:51) 

　秋空さんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)そうなんです、色々なアーティスとが参加してたんです、エメリアナはゴラムの苦悩を良く表現していましたね。レゴラス...オーランド・ブルーム自身がかなりお茶目な性格なので、そのあたりが王子様キャラに加えてにじみ出ていたというのもあるかもしれません。スケボーのシーンもオーランドの発案で入ったらしいですし、かなりやんちゃな人の様ですよ（笑）。ギムリとの掛け合い漫才についても記事の中で書いていこうかと思います、お楽しみに。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 08:53) 

Runaさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)私もビョーク大好きです、ちょっとキャラが映画には強すぎたのかもしれません。エメリアナの歌声は本当に素晴らしかったですが、ビョークのバージョンを聴いてみたかったという気持ちも、ファンとしてはやっぱり少しありますね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 08:55) 

　ゾウさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)そうなんです、おおっ、という感じです♪良い映画なので、いつかぜひどうぞ。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 08:56) 

　まささんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)NZはLOTR特需みたいになりましたね、私も友達が住んでいるのでよく遊びに行きましたが、AIR NZの特別機も良かったですよ。ヴィゴ自身、普段からウマに乗る様な生活をしているそうで、ウマが大好きだとの事です。諸般の事情でいきなりの起用だったにもかかわらず、アラゴルンを的確に演じていたと思います、本当にピッタリでしたね。(*'_'*)PJは今のイギリスにはないあの景色を持つNZでの撮影を最初から熱望していた様です、NZの大地はLOTRの影の主役だと思います。
by ちぇぶらさん (2006-02-02 08:59) 

nyanさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)私も大好きな事なので楽しみながら書いています（笑）、今週はずっと書いていく予定です、お楽しみに♪(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 09:00) 

Honuさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)そうなんです、なつかしいですよね...ビョーク版も面白そうですね、ファンとしては聴いてみたかった気もします。日本語では「いとしきしと...」なんですよね、このあたり原作について書くところで、英語と日本語の比較編をやる予定なので、そこでも少し触れたいと思っています、お楽しみに。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 09:02) 

PhotoManiacsさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 09:03) 

sugaoさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)恐縮です、きっと好きな事には...という事なんだと思います（苦笑）。(^_^;)今週はLOTR特集で書いていこうと思っています、お楽しみに。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 09:04) 

　あきつさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)そうなんです、一気に盛り上がるにはやはり３部続けて観るのが一番ですよね、おしりは痛くなりますが...（笑）。今でもよく友達と一緒に、飲み物食べ物を用意して映画館のようにして観ます、盛り上がりますね♪(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 09:05) 

　こけもも：さんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)そうなんです、ゴラムは通り一遍に悪者ではない複雑な背景を持っている存在です、そういう意味でも魅力的なキャラで、人気があるのはとても納得出来ますね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 09:06) 

brown-dogさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)大画面でのLOTRは確かに迫力がありました、映画館でエクステンデッド版を３部作続けて上演する様なイベントが今でも時々ある様です、またお近くの映画館でそういう機会があると良いですね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 09:08) 

　野うさぎさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 09:08) 

　しろくまさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)エミリアナの歌声はインパクトがありましたね。アンディ・サーキスは今でも、会う人会う人に、ゴラムの声をやってくれとねだられるそうです（笑）。あの声でめざまし時計がなったらスゴいかもしれません...（笑）。メリーとピピンも、この３作を通じて成長して行く過程がよく描かれていましたね、二人の違いが分かりやすくなったのも、そういう意味で２〜３作目だったと言えるかもしれません。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 09:10) 

　サフランさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)いえいえそんな、赤沢東さんにお褒めの言葉を頂くとは光栄です（笑）、いつも青沢東さんと盛り上がってますね、漫才みたいに面白くて（笑）、拝見しに伺うのが楽しみです。今週はLOTR特集で書いていく予定です、お楽しみに。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 09:12) 

dennさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)有り難うございます、これからもまた〜り（笑）こつこつと、書いていきたいと思います。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 09:13) 

denboshveenさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)エントは私も原作の頃からの大好きなキャラクターです、映画でも細かく作られていて、PJの愛情を感じました。映画でも一番人気のあるシーンの一つなのではないかと思います。ああ、また観たくなりました...（笑）。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 09:14) 

lapisさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 09:14) 

重厚な雰囲気の2作目、大好きです。(どれも好きなんですが)
確かにボロミアもゴラムも人間の弱さを反映している部分が共感を呼ぶのかもしれません。特にゴラムは、邪悪な中にもユーモアや人間らしさをとても感じますね。
by (2006-02-02 13:08) 

２作目、にょろは気に入ってます。
ゴラムの「ｍｙ　Precious」ってセリフ、
しばらく、だんなさんのとの間で流行ってました（笑）。
by にょろ (2006-02-02 15:14) 

ゴラムと「ハリー・ポッター」のドビーがどうしても重なってしまいます。
どっちがどっちだったか今でも曖昧です。
ビョークが候補に挙がっていたのなら、ビョークにぜひやってもらいたかったなぁ。
あの人は人間じゃない気がするんだよな。
樹がニョキって歩き出した、そんなイメージ。
by smottty (2006-02-02 17:24)