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20世紀少年はブギが好き♪ [おきにいり]

 今日も引き続き『Billy Elliot(リトルダンサー)』収録の曲に関連したお話です。(*'_'*)


Billy Elliot

Billy Elliot

  • 作者: Melvin Burgess
  • 出版社/メーカー: Chicken House Ltd
  • 発売日: 2001/04/01
  • メディア: ペーパーバック

 イギリス北部の炭坑の街を舞台とした映画『Billy Elliot』では、主人公の男の子がバレエダンサーを目指して奮闘する物語が描かれています。武骨で男性的な文化の中で、男の子がバレエをするという事への偏見や、ある意味で上流階級の文化であるバレエをする事に伴って、さまざまな困難が生じる様子が描かれています。ここで改めて感じるのは、イギリス社会には階級という考え方や文化が、まだ根強く残っているという事実です。この映画は炭坑の街に端を発した有名な暴動事件をベースに作られています。映画の中で描かれるビリーのお父さんやお兄さんの苦悩と格闘は、70年代イギリス最悪の事件と言われたこの史実に基づいている訳です。社会的な閉塞感、また家庭の崩壊という危機に見舞われながら、そこで見られる家族の絆というものが、この映画の魅力の一つと言う事も出来るでしょう。イギリスの名作と言われる現代映画は、全て階級文化の名残りと社会問題の周辺から生まれて来ているように思います。こういった映画についてはまた随時ご紹介させて頂きたいと思います。


名作『スライダー(Slider)』のジャケット。ビートルズのリンゴ・スター撮影の写真。

 このような状況は、映画の中でさまざまな音楽と共に描写されています。まずバレエを習うという事自体の偏見と戦わなくてはならず、またその機会を得ても今度は費用の問題が生じ、習う為には遠くロンドンまで行かなくてはならない...イギリス最悪の不況といわれた当時、日々の生活にも苦労する家庭には到底不可能な問題ばかりが押し寄せて来ます。これはビリーの家庭ばかりではなく、その時代のイギリスの庶民の生活には等しく訪れた困難の時代でした。そんな中でも逞しく生きていこうとするビリー。それぞれのシーンにT.Rexの曲が効果的に使われています。Children of the Revolution(チルドレン・オブ・レヴォルーション、革命の子供達)、Get It On(ゲット・イット・オン、日本ではCMで使われて大変有名になりました)はそれぞれどうにもならない現実にビリーが立ち向かうシーンに、I Love To Boogie(アイ・ラブ・トゥ・ブギ)はダンスや日常生活の描写の中でとても効果的に使われています。当時、このブギーはマーク・ボランの代名詞ともなりました。私はこの曲がかかるシーンでの、ビリーのおにいさんの描かれ方が大好きです。彼はあの時代の若者達の代表として描かれているところがあると思います。

Cafe Bleu

Cafe Bleu

  • アーティスト: The Style Council
  • 出版社/メーカー: Polydor
  • 発売日: 2000/06/19
  • メディア: CD


 ここでサントラの中でやはり同様に使われている曲、Town Called Malice(タウン・コールド・マリス、悪意の街という意味で、ビリーが自分の怒りをダンスにぶつけて表現するシーンで大変効果的に使われています)、Shout To The Top(シャウト・トゥ・ザ・トップ)、Walls Come Tumbling Down(ウォールズ・カム・タンブリング・ダウン)を演奏しているグループ、The Jam(ザ・ジャム)とThe Style Council(ザ・スタイルカウンシル)をご紹介します。ザ・ジャム(The Jam、1977-1982年)は、イギリスのパンク&ロックバンドです。ポール・ウェラー(Paul Weller)を中心にロンドンで結成されました。モッズ(Mods)は1950年代後半から1960年代中頃にかけて、イギリスのロンドン周辺で流行した音楽やファッションをベースとしたライフスタイルを指します。パンク全盛時代にモッズスタイルを貫いたThe Jamは、イギリスで絶大な人気と支持を誇りました。このThe Jam解散後にポール・ウェラーが結成(1983年)したのがThe Style Councilです。

Sound of the Style Council

Sound of the Style Council

  • アーティスト: The Style Council
  • 出版社/メーカー: Universal International
  • 発売日: 2003/03/18
  • メディア: CD


  "Style Council"(スタイル評議会)という名前が示すように、あらゆる音楽を取り入れるという実験的なスタイルをとり、それまでのファンを大変驚かせました。前回ご紹介のザ・スミス(The Smiths)と同様に、1980年代にサッチャー政権下で不況にあえぐ若者達に絶大なる人気を博しました。バブル当時の日本では、おしゃれな音楽として認知された部分がありますが、本国イギリスでは特に前半の作品群で大変な人気と評価のあったグループでした。強い政治的なメッセージを含んだ歌詞も多く、このあたりが映画『Billy Elliot(リトルダンサー)』では意識的に使用されています。ポール・ウェラーの他の時代との比較で考えるとかなり異質な時期と今まで捉えられる事の多かったThe Style Councilですが、最近は後半の作品群も含めて再評価されています。非常に実験性の高かったこの時期を経て、ポール・ウェラーは再びソロとして活躍中です。


20th Century Boy: The Ultimate Collection

20th Century Boy: The Ultimate Collection

  • アーティスト: Marc Bolan & T. Rex
  • 出版社/メーカー: Hip-O
  • 発売日: 2002/08/20
  • メディア: CD


 特にイギリスの50年代以降の社会的な状況を考える際には、その音楽とポップカルチャーを抜きにしては語れないところがあります。映画『Billy Elliot(リトルダンサー)』では70年代前後の社会情勢を時代背景に、その時代の音楽が大変効果的に使われていたという事が出来るでしょう。これはイギリスだけに限らず、例えばアメリカや日本の音楽の歴史と社会の変化にも同様に見られる事です。特にイギリスとアメリカは同じ英語圏という事もあり、相互に色々な影響を与え合って来ました。そこからの影響がワンクッションおいて日本にも入ってくるという状況があります。そういう事で今日は最後に映画『Billy Elliot(リトルダンサー)』に関連してご紹介して来た、マーク・ボランとT.Rexの名曲"20th Century Boy(20世紀少年)"をそのコンセプトに持つ、日本のコミックについてご紹介させて頂きます。

 
http://spi-net.jp/20century/20century.html
『20世紀少年』の最初の頃のシーン。左側2コマ目にT.Rexのアルバムの絵があります。

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (2)

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (2)

  • 作者: 浦沢 直樹
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2000/05
  • メディア: コミック


 浦沢直樹による『20世紀少年』という現在連載中のコミックです。浦沢さんは『モンスター』『YAWARA』『マスター・キートン』などの名作と、現在やはり連載中の『プルートー』でも大変有名な漫画家です。その素晴らしい絵とストーリー構成で、その活躍は既にマンガの枠を超えているところがあります。私も大好きな『モンスター』はハリウッドで映画化される事が決まった様ですし、もともと手塚治虫の『鉄腕アトム』を原案にしたマンガ『プルートー』は、浦沢さんだからこそ、現代に新しくアトムを甦らせる事の許可が出たと言ってもよいでしょう。現在佳境に入っているコミック『20世紀少年』は、20世紀を生き残った主人公達が、人類滅亡をはかる「ともだち」と対決するという大変壮大な物語が展開されています。このコミックの舞台は1973年から始まりますが、この作品のタイトル『20世紀少年』は、マーク・ボランとT.Rexの名作"20th Century Boy"から取られたもので、実際に冒頭で主人公のケンヂが学校の音楽室でかけるレコードとして、T.Rexのこのアルバムが登場します。何かを変えたいけれど変えられない、そういった主人公の焦燥する気持ちが、T.Rexのレコードとそのタイトルに象徴的に表されています。


http://spi-net.jp/20century/20century.html 主人公ケンヂと、成長したカンナ。

 音楽に込められたメッセージによって社会を変えたいという動きが、もっとも盛んであったのも70年代だったと言う事が出来るでしょう。マーク・ボランとT.Rexは、その時代の1つの重要なアイコンとして描かれています。またコミック『20世紀少年』の中で、ケンヂのことばを通して子供時代のカンナに語られるのが、70年代を代表するイベントであったウッドストックの話です。浦沢さんはかなりの音楽ファンのようで、社会の閉塞感に苛まれながらも、何とか立ち向かっていこうとする人々について、うまく音楽をからめながら描写していると思います。このような70年代の文化や音楽への近年の再評価の動きには、おそらくさらに複雑化した今の時代に生きる私達から見た、ある種の牧歌的とも言える様な憧れが投影されているのではないでしょうか。『20世紀少年』の結末がどうなるのか、浦沢作品の1ファンとしても大変気になるところです。

 明日はこれに関連した別の映画と音楽をご紹介させて頂きます。(*'_'*)お楽しみに♪


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HummingBird

どれもこれも懐かしい。甘酸っぱい記憶が蘇ってきます。
by HummingBird (2006-01-28 10:18) 

桜蘭

は~すごくお勉強した感覚!
『リトルダンサー』といい『リトルランナー』といい、その背景にあるものは
決して恵まれてはいず、ハングリーな精神が強いってこともありますね。
昨日はモーツァルト生誕250周年。ちぇぶらさんリクエストしてよいですか?
モーツァルト!いつかお願いしたいです(^・^)
by 桜蘭 (2006-01-28 10:29) 

ずーっと見たくてでも機会がなくて見られなかった映画が、なんとT-REXがらみだなんて・・・。もう買うしかないかな?
by (2006-01-28 12:09) 

be-happyyy

すみません。 ごぶさたしてます。
『リトル・ダンサー』、大好きです。
DVD持ってます。 好きな映画、my best 1です。
ビリーがバレエのため留学をすることになったとき、
おばあさんが正気に戻ったように見えたシーンが印象的でした。
by be-happyyy (2006-01-28 15:06) 

KANAchanMaMa

浦沢さんといえば 『YAWARA』…だった私。1973年といえば、
ちょうど中1~2年生!自身の思い出風景と、Just On Time!
『リトル ダンサー』←再度 観直します!ちぇぶらさんの “音楽情報”&
“社会背景 情報”を 踏まえた上で、もう一度!!
by KANAchanMaMa (2006-01-28 16:12) 

ちぇぶらさん

PhotoManiacsさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)最近のリバイバルブームは、10代20代に聴いた音楽を、現在社会の中心的な役割を果たす年代の人達が懐かしく思って、色々な製品に使う事で起こっていると言われますね。T.RexをCMに使った人達にもおそらくそういう心理があったのではないかなと思います。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 16:13) 

ちぇぶらさん

 桜蘭さんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)モーツァルト生誕250周年、私も楽しみましたよ♪モーツァルトは好きなので、必ずいつかやりたいと思っています、もしかしたら近日中に今の話の流れの関連で、続けて書く事が出来るかもしれません...お楽しみに。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 16:35) 

kaoru

こんにちは。『20世紀少年』って知らないですが
その中にT.Rexのアルバムが出ているのですね。
気になるので買ってみようかな?それとも立ち読み出来るかな?(笑
by kaoru (2006-01-28 16:35) 

ちぇぶらさん

calcamさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)そうなんです、ほどんどトリビュートというくらいT.Rexの音楽と関係がある映画です、ぜひいつかご覧になってみてくださいね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 16:40) 

ちぇぶらさん

BE-HAPPYさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)ビリーのおばあちゃんがいい味出してますね。私もあのシーンが大好きです、孫を大都市に送り出すというのは、やはりああゆう気持ちになるだろうなというのがとてもよく出ていたと思います、かわいいおばあちゃんですよね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 16:42) 

ちぇぶらさん

みさきさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 16:43) 

ちぇぶらさん

KANAchanMaMaさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)ヤワラちゃんもお母さんになりましたね、時が経つのは本当に早いです。『20世紀少年』は現在後半部の佳境を迎えていますが、前半が特に70年代のシーンが沢山出て来ます、浦沢さんのあの時代の文化と音楽へのオマージュがとても良く出ている作品だと思います。(*'_'*)今後の展開をとても楽しみに読んでいるところです。
by ちぇぶらさん (2006-01-28 16:46) 

ゾウ

Cafe Bleu の ジャケットがかっこいい!!
飾っておきたいなあ。
ゾウの部屋には VANESSA PARADIS の レコードが 三枚並んでるゾウ!
by ゾウ (2006-01-28 16:48) 

3記事連続で一気に読ませていただきました。
マーク・ボラン・・・フレディ・マーキュリーと共に
その存在を思い浮かべるだけで涙がひとすじ
頬を伝うアーティストのひとりです。最高でした。
この映画の存在は今まで知りませんでした。
なにはなくともすぐに見なくては!ですね。
Tレックスは全部LPだなあ・・・クラッシュや
スタイルカウンシルはCDで買い揃えましたが・・・
カセットテープも聞けなくなってしまった今、無性に
マーク・ボランの声が聞きたくなりました。
by (2006-01-28 16:50) 

ちぇぶらさん

kaoruさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)浦沢さんのマンガにはずれはないという伝説は、この『20世紀少年』でも続いていると思います。コンビニで立ち読みも可です(笑)、ただ現在は後半部に入っているので、それまでの経緯がわかりづらいかもしれません。前半の方は、本屋さんかBOOK OFFのようなところできっとごご覧になれると思います。最初ゆっくり、それからぐいぐい引き込まれる、そういう感じの作品ですね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 16:51) 

ちぇぶらさん

ゾウさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)Cafe Bleuのジャケットかっこいいですね、日本ではやはりスタイルカウンシルはモードやファッションとセットで入って来たところがあります。おお、Vanessa Paradisも好きですよ、今やデップ夫人ですからね、最初聴き始めた時には想像出来ない展開でした、とてもいいパートナーシップのようですね。あれだけやんちゃだったショーン・ペンがアカデミーを取りましたし、ジョニーには是非アカデミーを取って欲しいなと思っています。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 16:59) 

ちぇぶらさん

 toucoさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)マーク・ボランとフレディ・マーキュリーがお好きと聞いてとても嬉しいです。私もフレディには特別な思いがあって、他のところでコメントとしては色々書いたんですが、ここではまだフレディの事は書いていないんですよ。私はしばらくスイスに住んでいたんですが、フランス語圏の方にクィーンの専用スタジオがあった関係で、フレディはよくスイスに来ていたんですよ。今回マーク・ボランのほうをようやく書けたので、フレディについても必ず近日中に書こうと思っています。この映画はT.Rexにトリビュートしたと言っていいくらいの、とても良い映画です。いつか是非ごらんになってみて下さい♪(*'_'*)クラッシュについては明日書く予定です、お楽しみに♪
by ちぇぶらさん (2006-01-28 18:10) 

TOMO

ああっ!!
「20世紀少年」最近読んでないことを
思い出した!
途中まで読んでたのになぁ。
by TOMO (2006-01-28 18:17) 

リトルダンサーから20世紀少年まで…幅広い博学、毎度ながら本当に感心です。早くリトルダンサーを見なければ…!!と昨日から思い続けてます。。
by (2006-01-28 18:41) 

ちぇぶらさん

TOMOさんこんばんは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)今、後半の佳境に入っています、これからが楽しみですよ♪(*'_'*)最後がどうなるか楽しみなんですよね...。
by ちぇぶらさん (2006-01-28 18:55) 

ちぇぶらさん

Marさんこんばんは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)『リトルダンサー』お時間があります時に、ゆっくりとご覧下さいね、とっても元気が出る映画ですよ。(*'_'*)私もまた観たくなりました...。
by ちぇぶらさん (2006-01-28 18:56) 

なるほど~T.Rexと『20世紀少年』がつながっているんですか。
言われてみると、確かに・・・ですね^^
浦沢さんの漫画はどれも面白くて好きです^^
by (2006-01-28 19:47) 

ちぇぶらさん

 ちびっとんこんばんは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)浦沢さんはかなりの音楽好きのようで、このコミック『20世紀少年』はマーク・ボランへの敬意を込めた作品になっていると思います。私も浦沢作品は皆大好きですよ。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 20:04) 

loiter_about_on_the_way

とっても気になりますね、『20世紀少年』。
同世代だからな。。。ケンヂには頑張ってもらいたい♪
by loiter_about_on_the_way (2006-01-28 20:43) 

ちぇぶらさん

 にっしぃさんこんばんは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) これからがホントに気になりますよね、ケンヂと同世代でいらっしゃるんですね、ホントにケンヂがんばれ!...っていう感じですね。カンナもがんばってますし...本当にこれからどうなるのかが今一番気になっているコミックの一つです。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 21:03) 

smile-brownie

最初の5秒で好きになってしまった映画は後にも先にも
この「リトルダンサー」だけだろうな・・って思う私。大好きです。
サントラ。持ってますよ~♪
この映画、ストーリーももちろんだけれど、音楽のセレクションはとても良い! スタイルカウンシルで怒りのダンス~のシーンはホントに素晴らしいですよね。
それと今回は20世紀少年もピックアップされてるところも嬉しいです。
浦沢直樹さんは現代の手塚治っていってもおかしくないと思うんですが!
by smile-brownie (2006-01-28 21:37) 

ソネ風呂の高負荷で、自分のページを開くのも億劫だったため・・・ご無沙汰いたしました~。
リトル・ダンサーは見たい見たいと思いつつ、見ていない映画の一つなので、借りる切っ掛けができました!題名から言って、使われているのはクラシックかと思いきや、イギリスロックだったんですね。
昔のイギリスのロックって、アメリカよりもアンチ精神が強くて深い様に思うのは偏見でしょうか??最近のUKヒット曲はアメリカとそんなに変わらなくなりましたが・・・
浦沢直樹作品は私も大好きです!モンスターと、マスターキートンはアニメを超見てましたよ!20世紀少年もちょっと気になってました。
でもマンが喫茶とか行かないと、立ち読みでは読めないですね、この作品は。
by (2006-01-28 22:30) 

KANAchanMaMa

突然、「スティング」の話をして、ごめんなさい。m(__)m でも、
「スティング」って、「フィル・コリンズ」を 彷彿と させます。「フィル・コリンズ」は
好きだったから。 99年に 「DISNEY」の劇場用アニメ 「ターザン」の主題歌を
担当してた際、来日して、(於 オーチャード・ホール)映画祭の「クロージング」
(映画よりも…)フィル目当てに 行ったんです!思い出した~。あの興奮…。
帰宅したら、手の平が 内出血してて、真っ赤に なってました~!
も~、あんなこと できない。より一層、年 とったから。。。(~_~;)
by KANAchanMaMa (2006-01-28 22:34) 

ちぇぶらさん

  brown-dogさんこんばんは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) あのオープニングで心が鷲掴みされますね、私も大好きです♪音楽と映画が本当によくフィットしていますし本当に良い映画です。『20世紀少年』はこれからの展開が本当に楽しみです。“鉄腕アトム”の現代版である『プルートー』を連載出来たのは、浦沢さんがそれだけ信頼出来る素晴らしい漫画家だという事の証明だと思いますね。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 22:47) 

ちぇぶらさん

 秋空さんこんばんは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^) 私は子供の頃に、ポップ系の音楽はブリティッシュから入ったので、ブリティッシュロックにはとても親近感があります、曲の雰囲気も元々は仰る通りだったですよね。MTV登場以降にどうしても均質化していますが、やはりまだそういう違いは少し残っているように思います。『20世紀少年』の現在連載中のものはコンビニでも読めますが、今までのものとなると購入するか、BOOK OFFのような古本屋かマンガ喫茶などに行く必要があるかもしれません。私の友達は歯医者さんの待合室にあった全巻を、通院しているうちに読破した模様です(笑)。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-28 23:00) 

ちぇぶらさん

 KANAchanMaMaさんこんばんは、いらっしゃいませ。再びコメント頂き有り難うございます。(^_^) ああ見えて(笑)、実は二人は同い年でイギリス人同士、仲もいいしキャリアも音楽的方向性も近い部分があるので、似ている部分は実は余り不思議ではないんですよ。それでもそれぞれに個性の違いを出しているところはさすがだと思います。二人ともお互いに切磋琢磨しているところがあるので、それぞれこれからも頑張って欲しいと思いますね。(*'_'*) このブログでもフィル・コリンズを、ジェネシスと一緒に後でご紹介する事になると思います♪
by ちぇぶらさん (2006-01-28 23:24) 

れの

れのの部屋 |д・) ・・・20世紀少年・・・はまったなぁ・・・
by れの (2006-01-29 00:42) 

milacoro11

リトル・ダンサーまだ見てないです(><)
男の子がバレエに挑戦するってかわいいイメージ持ってたのですが、なんだかもっと複雑というか深い背景があったりでめっちゃ勉強になりました!
by milacoro11 (2006-01-29 01:44) 

T-REXすきです。
高校時代からよく聴いてますよ~
ちなみにHOTEIもすきです。
ちぇぶらさんってもしかして文章のお仕事を
されているプロだったりして。
だって文章力、記事の構成などなど。
素人っぽくないので。
いずれにしろ流石です~
by (2006-01-29 02:14) 

リトルダンサーは「あきつA」の好きな映画Top10に入って
います!T-REXも懐かしいですよね!70’sバンザイ!
by (2006-01-29 05:07) 

yubeshi

スタカンいいな〜ぁ、ダシの効いた塩味ですね。
そういえば20世紀少年の単行本のオマケでT-REXのCDが付いてきたってモ○○ム師匠のブログに出てましたよ。
by yubeshi (2006-01-29 09:20) 

ちぇぶらさん

 ふじかわさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-01-29 11:37) 

misso

20世紀少年、最初は面白かったんだけどね~・・・・。
ポール・ウェラー大好き♡
スミスも大好き♡モリッシーの歌詞で号泣したこと数回・・・・。
ライブに行って、ステージに上がる人を次々に抱きしめるモリッシーに号泣しただよ。うぅぅ。←思い出し泣き。
by misso (2006-01-29 16:07) 

cuvesx

カフェ・ブリュとスライダーはレコードで持っています。どこにしまいこんだかなぁ?(^_^;)
スミス、コレだっ!という代表曲が思い浮かばないのですが・・平均点が異常に高いバンドでしたよね(^^♪
by cuvesx (2006-01-29 20:35) 

Takabee

リトルダンサーって私は知らなかったんだけど、奥様が好きらしいです。
いつの間に観たのか、いささか、腑に落ちないところがございますが。。。
変なコメントでごめんなさいまし。
by Takabee (2006-01-30 01:39) 

masa63

映画、音楽、マンガ、とジャンルは違えどT-REXというモチーフを駆使して読み応えのある素晴らしい記事になっていると思います。
by masa63 (2006-01-30 12:14) 

ちぇぶらさん

 れのさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)今、物語は後半のクライマックスに向けてまっしぐらに進行中です、これからどうなるか楽しみな展開になってますよ。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-30 12:46) 

ちぇぶらさん

sayuさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)映画のタイトルのイメージとは違って、かなりたくましくて見応えのある映画だと思います、おすすめですよ。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-30 12:47) 

ちぇぶらさん

lightgreenさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)大変恐縮です、これからも楽しくまったりこつこつ書いていけたらと思います。T.Rexお好きと聞いて嬉しいです。そして布袋さん、あのギタープレイのファンは欧米にも多いですね、最近は特に『キルビル』などの影響もあって海外でも大変有名になりました。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-30 12:52) 

ちぇぶらさん

 あきつさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)最近の70'sもののブームには色々な背景がある様ですが、やっぱり聴いていて素晴らしい音楽が多いですね、私も大好きです♪(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-30 12:54) 

ちぇぶらさん

yubeshiさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)ダシの効いた塩味、なるほど...(笑)。単行本、そうみたいですね、私の友達もT.Rexをおまけで貰えたらしく感動してました。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-30 12:56) 

ちぇぶらさん

missoさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)最近ややこしい展開になっていた『20世紀少年』ですが、このところ色々動きが出て来ました、来週以降かなり面白い展開になりそうですよ♪ポール・ウェラーの新作もなかなか良いです、おすすめです。そしてモリッシーのそういうところ、私も大好きです♪(*'_'*)モシッリーの歌詞はホントに良いですね、ぐっと来るものがあります...。
by ちぇぶらさん (2006-01-30 12:58) 

ちぇぶらさん

Honuさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)それぞれ見つかったら、ジャケットが素敵なので飾れますね♪The Smithsの代表曲...確かに平均点が高いので難しいですが、個人的にはグループとしてはThis Charming Man、The Boy With The Thorn In His Side、There Is A Lightあたりが好きです。アメリカ向けに出されたコンピですが、LOUDER THAN BOMBSも良く聴きましたよ。ソロになってからもずっと聴いてます。ちなみにmissoさんが仰っていた、皆が次々ステージに上がって来てハグして...という映像は、LIVE IN DALLASの中でも観る事が出来ます、かなりユニークなオフィシャル・ライブ映像です。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-30 13:09) 

ちぇぶらさん

Takabeeさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)それでは今度はぜひ、Takabeeさんもご覧になって下さい、良い映画ですよ♪(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-30 13:12) 

ちぇぶらさん

tanamasaさんこんにちは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)大変恐縮です、色々書きたい他の伏線もあったのですが、ここはT.Rexで通して書いてみようと思いました、有り難うございます。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-30 13:13) 

nicolas

スタイルカウンシル・・・このまえまで、朝の某ニュース番組のタイトルで
使っていましたね。カッコイイけど、好きなのは2曲ほどで、あとは影が薄かったかも。。。ですね。
浦沢直樹さん、オモシロイモノ描いていますよね!
こんなのもあったんですか、知らなかったです。今度チェックしなくちゃ!
by nicolas (2006-01-30 18:04) 

ちぇぶらさん

 にこちゃんさんこんばんは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有り難うございます。(^_^)日本だとスタカンはおしゃれの方が注目されてた感じがありますね...。『20世紀少年』は現在後半の佳境に入ってます、どんな展開になるか楽しみにしているところです。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-01-30 18:46) 

ちぇぶらさん

 はまちゃんさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 07:43) 

ちぇぶらさん

usakouさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 07:43) 

ちぇぶらさん

 野うさぎさんこんにちは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2006-02-02 07:43) 

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