ただいま出張中です(その2)熊野 [つれづれ]
今日は世界遺産に指定された熊野に行って参りました。風光明媚なところでした。
まずは熊野古道から。厳かで素敵なところです。牛馬童子(ぎゅうばどうじ)のところまでくらいですと、ほどよく散策出来る距離で、なかなかいいですよ。
「木漏れ日が素敵でした」
そしてこれが、このコースのシンボル、牛馬童子です。
「左が牛馬童子、右が役行者(えんのぎょうじゃ)」
熊野古道を歩いて行くと、この牛馬童子に出会う事が出来ます。牛馬童子像は、熊野古道の中辺路(和歌山県田辺市中辺路町)にある石像で、箸折峠近くにあります。高さ30cm程度の小さな石像。文字通り、牛と馬の二頭の背中の上にまたがった像です。
一説には、922年に熊野行幸を行った、花山法皇の旅姿を模して作られたといわれています。この石像のある箸折峠の由来は、花山法皇が食事のため休憩をした時に、近くの笹を折って箸代わりにしたからとの事です。本当にちっちゃくて可愛いサイズでしたよ。
神聖な雰囲気がすがすがしい感じで漂う場所でした。みなさまも、いつか是非。(^_^)
熊野といえば、私の大好きな司馬遼太郎さんも、御書きになってます。
週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 42号 11/13号 熊野・古座街道 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2005/11/01
- メディア: -
世界遺産、霊山としての熊野に興味がおありの方は、こちらをどうぞ。
中上健次ファンの方には、もちろんこちら。
推理小説ファンのかたには、こちらをどうぞ。
おおー双頭の馬ですねー(かっこいいです)
by (2005-11-07 20:03)
かえる妻さんこんばんは、nice!頂き有り難うございます。(^_^)
by ちぇぶらさん (2005-11-07 21:17)
黒い招き猫さんこんばんは、いらっしゃいませ。コメント頂き有り難うございます。実はこれ、牛馬童子という事なので、牛と馬にまたがってます。冷静に考えるとまたぐのは大変そうですけど(苦笑)。これは牛も馬も童子も、それぞれかみさまを象徴的に表しているそうです。私もこれ、お気に入りです。(^_^)
by ちぇぶらさん (2005-11-07 21:19)
一昨年、梅花特派の仕事で三重県第二宗務所を巡回!
念願の熊野詣でをすることができました。
行きは特急南紀で名古屋から帰りは那智勝浦から大阪へぐるっと一周しました。
次回はプライベートでゆっくり熊野へ行きたいと思っています。
by 袋田の住職 (2005-11-24 18:37)
袋田の住職さまこんばんは、いらっしゃいませ。nice!&コメント頂き有難うございます。(^_^) 熊野はホントにいいところですね、今回行って大変気に入りました。私も次回はプライベートでゆっくり行ってみたいと思っています。(^_^)
by ちぇぶらさん (2005-11-24 18:43)